演歌とロックって同時代に生まれたジャンルなのに何で演歌=ジジババって感じなの?
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若者「ロックバンドやってます」←まぁある
若者「演歌歌手やってます」←ない 日本の若者が死ぬまで受け入れなかったのがロック
日本の若者が老人になったとき受け入れるのが演歌 ロック54と言って「ロック・アラウンド・ザ・クロック」がヒットしたのが54年 >>11
ロックを聴くジジババの世代って演歌効かなくね? >>1
アメリカとかでHMなんてメインの客層がジジイになってるよ
演歌ってずーっと演歌だけどロックは前身がR&Bで
その後も数え切れないほど派生ジャンルが増えていて
50年代にヒルビリーとロックが融合してできたジャンルロカビリーなんて
本当にジジイしか聞いてないぞ 中高生が洋楽聴くの当たり前だった時代もあるからな
いまはそうじゃない 演歌は日本人の心なんていうのがいるけど別に精神性が広く日本国民に親和性をもっているかって別にそういうわけでもないし
なんなら演歌は歌謡の一ジャンルだし出来てから100年もたってないっていう ジャンルが違うから
演歌はアメリカで言うカントリー
田舎者がルーツを歌うような感じ
俺の個人的感覚からするとロックは「地方都市」あるいは「都市内の下層」の労働者階級の音楽
歌で思い起こすような美しい自然風景も無く、都市の富裕層と物理的に近い場所に育ちながら
生まれながらの環境格差によるクソみたいな現実へのフラストレーションみたいなものが根底にあるのがロック
日本のロックがペラペラなのはそういう精神が薄いのに広義の音楽性の近似だけで俺らはロックとか言ってるから
ロックとパンクは基本同じでフラストレーションの深度や程度の違い ロックはそこから派生した音楽がいっぱいあるから遡って聞く人もまぁまぁ居る
演歌と歌謡曲はそういうのがないから古臭くなってるんじゃないか ロックってもはや矢沢永吉~GLAYくらいのおっさんが聞くイメージしかない 1960年代のロックミュージシャン「30過ぎてこんな仕事を続けられる分けが無い」 クソどうでも良い細かなジャンルの話とかはおいとくとして、尾崎豊、ブルーハーツ、X JAPAN、長渕剛
このへんは明らかにロック精神がある
GLAYとか一部を除いたビジュアル系とかお話にならん
むかしGLAYをロック風演歌と評していた人が居たはずだがまったくもってその通り
それが東京で大ブレイクなんだからどれだけ東北系の田舎出身者が多いかわかる 欧米はズルいよな
どれだけ土着の音楽と融合してもハイカラだもんな 日本じゃインストは絶対に受けないからな
NHKの教養番組でBGMにならないかぎり売れない 日本人がロックを理解できないのは【中流意識が強すぎたから】 演歌だって世代にとってはニューミュージック。それ以前は浪曲なり小唄だったそれにヤクザも演歌を歌うからな
基本的に曲調が暗く終焉感漂う
未来明るい若者には説教臭く厭世的に思え「なんでもいーじゃん🤪」というような楽な世界に浸るにはいつの時代もロックが持ってこい、その証拠に大半は洋楽の歌詞など理解していないし乗れればイイという具合
それが1世紀近くも繰り返されてるわけだから、そろそろ演歌も廃れて好事家しか聴かなくなるし現存ロックもいずれそうなる 日本で受け入れられる音楽の範囲がものすごく狭い
ほぼ演歌と歌謡曲しか売れない
その範囲内でロック風にするしかないんだから、そりゃ漬物臭くなる
ザマァと悪役令嬢ばかりのなろう小説と同じ構図 日本のマヌケなところはミュージシャンがロックをやらずに老害うぜぇのとんねるずや東京がなんぼのもんやのダウンタウンのほうがよほどロック的だったこと
まじでしょうもない そりゃそうだよ
日本のテレビでやりたいことをやれるのは老害だけ
ジャニーズの例を出すまでもなく、若者は車輪に押しつぶされる 理不尽や社会システムに対して怒りや抗議の精神を表明するのではなく「自分が悪いんだ」と考えたり
批判者に対して「悪いのはおまえ」とどこまでいっても個人の問題に集約させようとする多数派日本人の気質とロックの相性が悪い ということで、日本は欠陥や腐敗が温存しやすい【体質】の国 アメリカ白人のロックはカントリーになっちゃうけどね そもそも楽器をちゃんとやれるような人間はそれなりに理性的だからドストレートにぶつけるという方向になりにくいのもあると思う
だからロックはヘタできたないのが良かったりするんだよ ロックイズデッドってだいぶ昔から言われてますしおすし アメリカロックはけっこう癒やしの音楽
仕事で潰されそう、もう無理、カリブへ逃げて自由に生きよう、とか 生まれた当時の演歌は若者向けだったのか?ロックは若者が聞いてたんだろうけども 大昔のロックは労働階級の悲哀、まあブルース系ロック
その後は政治的思想の反体制ロック、学生運動なりも相成ったパンクロック
今は内省的なロックというか引きこもり系ヒッピーフラワーロックかな。adoなりトー横が今の若い子のロックなんだろなあと、基本的に10〜20代のそれであって、オッサンオバハン世代のそれはそれなんだよ
時代によって変わるから「あの時代やあの国が本物」とかいう概念から既にロックじゃない >>43
その中で残るのは残るってだけ、試験的な期間の製品とロングラン商品比べてもしょうがない
そりゃロングランの陰にはクソみたいなもんも沢山あったわけで、前世代の人間が仕分けて残ったモンだけ評価して「あれはロック」とかやってんだからまあ楽チンだわな
それに対し自分世代の未確定な本物をまだ結果が出ずして評価するのは怖いかい?まあ「自分は昔から評価していた」とかいう魔法の言葉があるからなw どんどん偽物やゴミが増えてくるのは当然、InstagramやTwitterのインフルエンサーや広告に踊らされるのか否かは個々のフィルタリングの話だし。芸能人未満の人気YouTuberがいくら増えようが全くどうでもいいのと一緒だって、それがミュージシャンだろうが何だろうが触れるのは自分の動機次第、何でもかんでも視界に入れてたらそら何でも煩わしくもなるわ 大衆音楽はどこの国でも20世紀になってから
レコード産業がコンテンツを作った ロックというのは時代と青春の肌感覚だと思う、ロックミュージックとすると分かりやすいだけで、それはアートだろうが漫画だろうが映画だろうが反骨的なモノは全てロックだからな。大昔の雰囲気に想いを馳せるのは素敵なことかもしれんが歴史と照らし合わせられるのはその当時の背景を知る人間だけのロック体験。古いロックミュージックを聴くこと=ロックというわきゃあ当然ない ロキノンがインテリ評論家みたいなことをやりだしてダメにした(暴論) バンドマンならまだしも、ロックは聴くけど自分自身は特に誰かに反抗するわけでもなし無条件で著名な権威の作品を鑑賞するからロックでも何でもないって人の方が当然多いと思うけど
だからこそ音楽として憧れやすいんだろうし政治利用されやすい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています