ガンダムのプラモデル、通称ガンプラを3Dスキャンして仮想空間内で使える技術の特許をバンダイ
が出願したことが判明して一部で話題になっている。

 これはガンプラに固定具を装着してターンテーブルに設置し、高精細スキャンを実施、それらに基づいて
ゲーム用データを生成するという装置。構造自体は3Dスキャナーに近いが、その目的が「仮想空間において
利用可能とする」とされており、ガンプラの機体同士を戦わせるシミュレーションゲームでの利用を前提としているようだ。
古くは「プラモ狂四郎」、最近だと「ガンダムビルドファイターズ」など、同種のアイデアを用いた漫画やアニメは多く、
これらを実現するためのツールとして、ファンの間では期待の声が多数上がっている。ちなみに現在同社では、
ガンプラをスキャンして3D空間内での動画生成および対CPU戦が行える「ROAD TO GUNPLA BATTLE」プロジェクトの
テストイベントを各地で実施しており、この告知動画の中にもこの件に関連するとみられるスキャナーが登場している。

公開番号2023129406(特許ウォッチ)
https://chizai-watch.com/p/2023129406

続きは Internet Watch 2023年9月19日 11:24
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1532057.html