ノーベル賞のパロディー版の“裏ノーベル賞”としても知られる「イグ・ノーベル賞」の「栄養学賞」に、明治大学の宮下芳明教授らが選ばれた。受賞対象となったのは、2011年に発表した「電気を流したストローや箸で食べ物の味を変えることで人が体験する味覚を拡張する」という研究のビジョンを掲げた論文。つまり「舌に微弱な電気を流すことで実際とは異なる味を感じさせる」という「電気味覚」の活用を提案したもの。

https://www.fnn.jp/articles/FujiTV/586546