今年7月、仙台市内の商業施設で未就学の女の子にわいせつな行為をした上、連れ去ろうとしたとして、東北医科薬科大学の教授の男が逮捕された事件で、男は一人でいる女の子を狙って声をかけていたことが新たに分かりました。

不同意わいせつなどの疑いで逮捕された仙台市宮城野区枡江に住む東北医科薬科大学の教授・藤井優容疑者(52)の身柄は、14日朝、仙台地方検察庁に送られました。

警察によりますと、藤井容疑者は、今年7月26日午後4時頃、泉区の商業施設内で未就学の女の子の体を触った上、体を抱えて連れ去ろうとした疑いが持たれています。

その後の警察への取材で、藤井容疑者が一人でいる女の子を狙って声をかけていたことが新たに分かりました。藤井容疑者と被害に遭った女の子との間に面識はないとみられています。藤井容疑者は商業施設内の人目につくような場所でわいせつ行為を行い女の子を正面から抱え連れ去ろうとしましたが、抵抗されたためその場を立ち去ったということです。


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