三国志が起源の言葉って結構あるよな
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哲学ニュースでもうそれ見たから
落としていいよこのスレ 呉下の阿蒙にあらず
男子三日会わざれば刮目してみよ >>17
呉下の阿蒙にあらずってかなりバカにした言い方だぞ >>24
呉下の阿蒙がバカにした言い方だろ
にあらずで否定してるわけだよ >>25
中国の歴史書に出てくる名場面には有りがちな事。日本人が漢字に堅苦しさを感じて美化してしまってるだけ。
『呉下の阿蒙にあらず』は意訳すると
魯粛「おうおう!呉に居た頃の『蒙ちゃん』とはまるで大違いだぜ!」
って感じ。かなりからかいの意味が強い。
若い頃DQNだった呂蒙を指して言ってる。イキって怖いもの無しだった不良時代の呂蒙を『蒙ちゃん』って呼んでお子ちゃま扱いしてるワケね。
トコロがそれに対してもすかさず
呂蒙「男子三日会わざれば刮目してみよ」
って返すから魯粛はますます驚くってワケ。
普通ならお互い愛想笑いで済ます場面でも1歩も引かない。
知識も見聞もそして頭の回転の早さも格段に良くなっている様子が良く現れている。
他にも『項羽と劉邦』の項羽側の参謀・范増が項羽に劉邦をコロすように薦めたのに項羽がソレを無視した時
范増「豎子ともに謀るに足らず」って吐き捨てるように言うのも如何にもカッコイイ響きだけど、意訳すると
「カーッ!ガキと一緒にはやってらんねぇぜ!」って感じになる。
この方が范増のややインチキ臭い怪しい爺さん感が出てるし、何より項羽に対する失望感がよりリアルに感じられるでしょ? 正史の『三国志』と小説の『三国志演義』は別物って知ってる?
玄奘三蔵法師の『大唐西域記』を元に『西遊記』って伝奇小説が書かれたのと同じ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています