「いささか性急」と当事者の会 ジャニーズ広告起用見送りに慎重な対応求める

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門副代表は12日、ジャニーズ事務所所属タレントの
広告起用を見送る動きが広がっていることを巡り「タレントにも人権はある。いささか性急過ぎやしないか」と
述べ、慎重な対応を求めた。

国会内で立憲民主党のヒアリングに出席後、報道陣の取材に応じた。石丸副代表は「事務所から
救済についてのアプローチはなく、事実究明に向けた動きもない状態だ」と現状を説明。スポンサー企業側も
同事務所の今後の対応を調査し、必要に応じて申し入れを行うなど積極的に介入をした上で、最終的に
判断すべきだとの認識を示した。

https://www.sankei.com/article/20230912-DRHRLX5T3FPBZGCNJEQYDVJEJY/