物語創作の専門的な勉強してるけど質問ある?
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>>561
ドラえもんにも「いったいどれが夢なんだ」という台詞で終わるひねった夢落ちがある
筒井のショートショートでも「母が出てくる夢から覚めたらそれもまた夢、を繰り返すので飽き飽きして目覚めて母を刺し殺してまた寝る」みたいなのがあった >>57
自然に任せてたら効率は落ちると思うぞ
現代では効率いい訓練法がたくさん開発されてる
絵ならデッサン、クロッキー、模写、グリッドや透視図法などの理論 かまいたちの夜にもゲームをプレイしてると思ったら
その自分はゲームの主人公で誰かがプレイしてて…みたいなネタがあった >>62
とっかかりがないと何を教えたらいいかわからんな >>64
じゃあどんな謎が面白いと思うか
個人的な意見でもいいので 最古のメタフィクションは胡蝶の夢だろうな
概念だけど 話を聞いて判断するにその村上春樹の小説は構造は特に新しくない
別の部分が新しかったり思想的だったりするのかもしれないが 春樹は二つの世界の繋がりをはぐらかしまくって最後まで書いたっていう語りの巧みさを誉めるべきで
だからデビュー後最短で谷崎賞を貰ったんでしょーよ
二人の語り手が入れ替わって進む小説自体はべつに新しくはない アウルクリーク橋の一事件という古典文学があって
主人公が絞首刑になる寸前の処刑に使われるロープが切れて
川に飛び込んで逃げ切って僕は助かったんだ!
と思ったら悪夢のような光景が目の前に表れ始めて
実は主人公が死ぬ前に見た夢でした、みたいな話 >>70
古典に疎そうなお前がどこでその小説を知ったか当ててやろう
筒井康隆の短編小説講義 関係のない二つの話をほぼほぼつなげないまま最後まで書ききって作品として評価された
こう書くとめちゃくちゃすごいことに思える >>66
俺も今「謎の時点でも面白くて興味を引いて、解けたときにも面白い」謎を頭をひねって考えてる 村上春樹ならどこか新しいのだろうきっと
だが構造自体はありふれてる こういう時に語れる物語の引き出しを増やしたいんだよな >>72
関係ないとはいえ2人の語り手の文体はどっちも完全に春樹だから
途中で「あ、やっぱり脳内の話か」って納得するくらいには書き分けがないとも言える >>71
お前は本は読んでるみたいだな
最初は誰でも下手くそだ
下手くそなものを山ほど書く勇気が必要
そうしないと上手くならないんだから
これは俺にもブーメランだ 川端康成みたいに磨いてもダメかどうかは磨きぬくまでわからないよ
磨いたらうまくなるかもしれないじゃないか
「誰にとっても」才能がすべて、血統がすべてとは言えない そういえば物語の皮と肉剥いで構造にしていくのはよくやってるけど逆に肉付けについて語ったことあるの? >>81
そこが現代の物語理論の弱点であまり論じられてないところなんだよ
細かくどういう場面にするかはたくさんのプロの名作を参考にするしかないのが現状 俺もそうだが半端に知識があって目が肥えると自作の下手くそさに耐えられないんだよな
それでも書かないと上達はしない >>71
なんで自分が書けないと思うんだ
合った本教えるよ 物語的にあんまり上手くないけど語りが面白いってパターンがある
司馬遼太郎の歴史小説はだいたいそう
漱石の坊っちゃんもよく考えると物語としてはしょーもない
私小説は物語としての弱さを暴露性で支えるジャンルと言える >>53
俺がハマった落とし穴を二つ教える
まず理論書や技術書やハウツー本は読むだけじゃ身につかないということ
実際に何度も技術を使ってみて使い慣れないとできるようにならない
勉強も大事だがもっと必要なのはスキルを磨くことなんだよ >>90
坊ちゃんはしょーもないというか勧善懲悪だな そうなんだ
コロナ流行ってからどこでもウェブ持ち込み受け付けるようなってると思うから
やってみるのもいいとおもうよ もう一つが「勉強はとりあえずは正しいものと信じて試してみないと身につかない」ということ
スポーツでもいちいちコーチを疑ってかかって教わった技術を試さない選手は伸びない 坊ちゃんのプロットはよくできてるよ
坊ちゃんが悪い教師などをやっつけてハッピーエンドという勧善懲悪だが >>93
赤シャツは殴られただけでクビにもなってないしむしろ退職したのは坊っちゃんと山嵐だから勧善懲悪ではなくね?というのは昔から言われててだな
だから江戸っ子の坊ちゃんと会津っぽの山嵐の行動を幕末の佐幕派の滅びの美学として捉える評論を平岡敏夫が書いたわけですよ 漱石ってそういう深読みもできる文学者、私小説作家でもあるが
エンターテイナーであり当時の国民的作家だからな
普通に面白いよ 俺も勉強のフェーズあったけど
設定や展開の羅列漫画になるんだよな頭でっかちになって
結局人はキャラへの興味で漫画見るから
キャラクタの魅せ方とか実践で覚えたほうがいいと思う >>100
そうだよ
ビックリマンシールは以前は文房具とかのシールだったが
キャラクターのシールに変えたら大ヒットした
人が興味を持つのは人
だが理論を勉強することと「設定や展開の羅列漫画になる」は別
理論をちゃんと使いこなせば羅列漫画にならない
キャラの魅せかたも物語理論が不得意とする分野だが研究はされてる 人が興味を持つのが人だから
ご当地キャラクターみたいに単なる食い物の名物を
キャラクターにすると売れやすい >>102
まあまあ面白いが絵が下手だよ
>>103
一応は
昔は理論だけやって描かないマンだったが >>97
プロットが苦手なら物語理論の得意分野だぞ 物語ってその作家にとって「描かなければならないもの」が必然的に形になって紡がれていくものであって
勉強して作るものじゃないと思う >>99
漱石は私小説作家とは言わんのじゃないかな
道草は私小説っぽいけどそれでも養父が金を借りにくる時期が事実からかなり変えられてる 俺は太宰の人間失格も私小説とは呼びたくないが、世間はあれを私小説としてイメージするもんなのかもしれん >>110
>>90で「私小説」と言ってたから合わせて私小説的側面もあるという話をした
厳密には坊ちゃんはフィクション的な側面も強いだろ
たとえば漱石は統合失調症だったが「吾輩は猫である」で
猫が近所の人たちの話を盗み聞いたという形で
「近所の人たちがこういう噂をしているんじゃないか」という漱石の妄想を
そのまま描いたらしい 漱石はジャンル分けしたら私小説作家ではないが
私小説作家的側面も強いよ
>>111
もしそうなら俺が成功できないだけだからほっとけ >>113
まあ松山中学で働いた時期もあったし坊っちゃんを書いた頃の漱石は有名人だから読者は事実かそれに近いものとして読んだかもしれんね >>114
強くもないでしょ
森鴎外や島崎藤村や田山花袋や正宗白鳥や徳田秋声や志賀直哉の方がずっと私小説を書いてる
漱石の私小説性ってのは道草を除けば、二葉亭四迷の「浮雲」が実体験に基づいて書かれたかもしれないと言われる程度のもの 俺は私小説っていうと嘉村礒多や葛西善蔵や川崎長太郎や藤澤清造だと思う
このへんに比べると人間失格なんかフィクションもいいとこ >>116
昔、漫画描き始めの時は5ちゃんに漫画を連載してたが
叩かれたりパクられたり粘着されたりいろいろあって
うpはしない方針になった
だからそうじゃないという証明はできない
うpした漫画はブログにまとめてたが今でもあるんかな
放置してるうちにパスワードなくした >>117
比較で言うとそうだが
俺が言ってるのは漱石自身が表現されているという意味では
私小説作家的側面もあるってこと >>120
ないこともないんだがプライベートがばれるからここで
公開はしてない リアルに頑張ってるペンネームを使った時代の作品だが
漫画描き始めのころの作品はうpしてもいいよ
ハードディスクに残ってた >>121
偉大な作家はみんな作品で己を表現してるからそれは当然のこと
ハムレットはシェイクスピアの分身だ、くらいの意味でしかない
私小説の基準は事実性にあるから、事実を作品でほとんど示してこなかった漱石を俺は私小説家とは呼ばない 間違えた
今リアルに頑張ってるペンネームを使ってない時代の作品だから
うpしても問題ないってことね 宮崎駿が風立ちぬを作ったときも「宮崎の私小説」みたいに評論する向きが一部にあったけど
実家がゼロ戦の生産に関わってた飛行機工場だからって本人の生まれる前のなんの血縁もない人(しかも架空の妻)の話を私小説扱いしてはいけない >>129
なかなかかわいい絵を描くじゃん
ちな、専門的な勉強って具体的になにやってんの >>131
物語理論と絵の理論を実践したりいろいろ >>133
いろんな理論があるが一番有名なのはあらゆるエンタメ映画に
共通する構造を分析したシドフィールドの三幕構成だな
シドフィールド脚本術2は著者の課題に沿って考えていくだけで
読み終わるころには物語ができているという超実践的な本 おぅようやく晒したのは立派だわ
だがそれで専門的な勉強してると自称して違和感ないのか? >>124
まあ志賀直哉だったかは生きてる娘を私小説のなかで殺してるし逆に倫敦塔は漱石のなかでも私小説と呼ばれる作品ではあるし厳密に言うのは難しいな とりあえずこの>>1に文学を語れるだけの積み重ねが無いのはよく解った
漫画や映画もどれくらい知ってるか怪しいがな >>136
誰だよお前
これ15年前の漫画描き始めのころの漫画なんだが >>139
うわっ言い訳するならうpすんなよ
物語創作の専門的な勉強してるなんて自称しながら内容に乏しいから叩かれてることくらい好い加減気づけよ
まあ気づけないからこの体たらくなんだろうが >>140
いや漱石を私小説作家呼ばわりは誰しもが納得する無教養だぞ
むしろ対極に位置したのが漱石の立場な はい能力がなくて言えない
根拠を提示して筋道立てて説明もできない頭の弱い人が
マウンティングする際の常套手段なんだよね罵倒って
論理能力いらないからな >>143
流れを読んで来い
せめて>>113を読め
相手が私小説って言ったのに合わせて私小説的側面はあるよねと言っただけだ
その程度の根拠で簡単に優位に立った気になるからお前は馬鹿なんだよ >>145
>>113読んだか?
ホレ他の根拠出してみ?
頭弱いからできないん? >>146
猫には元ネタの英文学があったはずだぞ
トイレから出たら確認してやらなくもない >>147
鏡見ろ?頭弱いのは顔真っ赤のお前だろ? 前スレにもこういうのいたけど
「アイディアがあまり面白くないから作家の先生に師事してたとは思えない」
俺が作家に師事してたことを否定する根拠になってないんだよね
破綻したお粗末なロジックで簡単にマウンティングした気になってる
そんなまやかしの手段で自尊心を満足させてるようだからお前は誰にも真には認められないんだよ >>149
論理は出せず煽るだけ?
よっぽど頭弱いんだろうねかわいそう
ホレホレまさかこれだけが根拠じゃないよな?
根拠出してみ? 漱石の交友録的なエッセイも読んだ覚えあるが第一印象で好感もたれるくらい落ち着いた性格だったはずだぞ
統合失調症ってのはどこソースだ? >>152
>>148がマジで見えてねぇのかネタなのか判別に困るなww
猫ってのは吾輩は猫であるの略称なのは解ってるんだよな? >>153
ホレ違う話に逃げないで根拠が崩れたんだから他にそう判断した根拠をはよ出せ
漱石が落ち着いた性格?
しかも根拠が他人の第一印象だけ?
文学の素養も論理を出す頭もないのは明らかにお前だろ
とりあえずウィキペディア
精神医学上の研究対象
漱石は、神経衰弱やうつ病あるいは統合失調症を患っていたとされている[注釈 14][54]。このことが当時のエリート層の一員であり、最上級のインテリでもあった漱石の生涯および作品に対していかに影響を及ぼしているのかが、精神医学者の病跡学上の研究対象となっており、実際にこれを主題としたいくつかの学術論文が発表されている。 >>153
暇だからわかりやすく教えてやると
「人は第一印象で落ち着いた性格と判断できる」と
論じてる人がいたとして賢いと思う?
質問にイエスかノーかで答えろ 第一印象で他人の性格がわかったら苦労はないわ
しかも性格じゃなく病気の話をしてるとこにこれ
的外れ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています