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2023/09/05(火) 21:13:04.561ID:MbreNMOmd京都地裁最大の101号法廷で開かれた初公判。
青葉真司被告(45)は裁判長から起訴内容の認否を問われると、くぐもった声でこう答えた。大勢の遺族らが視線を向ける中、最後まで謝罪の言葉はなかった。
青葉被告は午前10時33分ごろ、背もたれの高い特殊な車椅子に乗って法廷に姿を見せた。紺色のジャージー姿で、髪を短く刈り上げてマスクを着用していたが、右頬は赤黒くなり、首もただれた状態が見て取れた。
起訴状を朗読した検察官から犠牲となった36人らの名前が書かれた一覧を見せられた際、のぞき込んで、うなずくようなそぶりを見せた。裁判長から認否を問われると、「間違いありません」などと用意した書面を読み上げた。その後は、赤みがかった右手で不自由そうにサインした。
検察官や弁護人が冒頭陳述を読み上げる間、頭を揺らしつつ前方を見据えるばかりで、周囲に視線を向けることはなかった。一方、証拠調べで検察官が被害状況などの証拠を図面や動画で示すと、モニターに向かって身を乗り出し目を見開いて見詰めていた。
裁判長から6日も出廷するよう求められると大きくうなずいた。閉廷後には弁護人に何度も頭を下げたように見えた。
遺族や被害者ら計約50人も法廷に入り、ペンやノートを携え、熱心に聴き入っていた。検察官席の後ろに遺族らの席が設けられたほか、傍聴席88席のうち半数近くを占めた。証言台と、傍聴席や検察側の席との間には警備上の理由からアクリル板8枚が設置された。