メキシコのグアナフアト州レオン市に住む男性はある日、携帯を買い替えるために新しい機種をネットで注文した。そして8月21日、新しい携帯を待ち望んでいた男性の自宅に、荷物が届いた。

荷物を受け取ったのは男性の母親で、息子宛てのものだと確認した母親はキッチンのテーブルの上に荷物を置いた。そして帰宅した男性が胸を高鳴らせながら荷物を開けたのだが、そこには携帯とは似ても似つかないものが入っていた。

男性の目に飛び込んできたのは、なんと手榴弾だったのだ。新しい携帯が入っていると思い込んでいた男性は、まさか爆弾が入っているとは思いも寄らなかったことだろう。

「迂闊に触って誤爆でもしたら大変だ」と慎重に考えた男性は、緊急時通報電話番号「911」に通報した。その後、同日午後10時55分にメキシコの国防省の爆発物処理班が出動し、周囲にフェンスを設置して処理作業が行われ、無事に爆弾は解除された。

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