夏休み中の小中学生が29日、「少年審判」を模擬体験しました。 このイベントは、20歳未満の少年が対象となる「少年審判」の流れを知ってもらおうと名古屋家庭裁判所などが行い小中学生とその保護者35人が参加しました。

模擬審判では、童話「桃太郎」を題材に、少年である桃太郎たちが鬼にけがをさせ現金を奪ったとする設定で、子どもたちは裁判官などの役を務めました。

「イヌサルキジくんと君はどんなつながりなんですか?」「中学校時代の友人です」(裁判官役)

そして、桃太郎が立ち直るための処遇について親子で話し合いました。

「普段あまりできない経験なので楽しかったです」(参加者)

その後、子どもたちは名古屋高裁で裁判官の席に座ったり法服を着たりする体験もしました。

https://news.livedoor.com/article/detail/24889606/