英語初学者であっても極端に知能の低い個体でもない限り、一か月間字幕なしのアニメを見続ければ自然と4割の内容は理解できるようになってくるし、3ヶ月を見続ければ内容の7〜8割を理解できるようになる
学習3ヶ月目に英語の文法書を読んでみると、すでに文法ルールのほぼ全てを身につけていると知ることになると思うし、むしろ文法書に掲載されている説明文に対しては「本質を説明する意図が感じられない”ズレ”を感じさせるもの」と捉えることになると思う
知能が低いとその言語がどのように構成されているかを分析して本質を理解することは難しいかもしれないけど、ごく普通の知能を有してる人であればそれは十分達成可能な与し易い作業にすぎない
そしてこの勉強方法がもっとも最短距離で英語を習得させてくれるものであると知ることになるはずだ
ではなぜ何年間も勉強に励んでもまったく英語を話すことができない人がいるかと言えば、自分自身の頭を駆使して最適な学習計画を立てることができない生まれつき頭の悪い人間だからだと思う
文字から得られる情報量と音声から得られる情報量の間に大きな差異があることについては否定することができない紛れもない事実だと思うが、この情報量の多さこそが言語習得において大きなアドバンテージになるのだ
始めて”英語の音”を耳にした時に言葉の意味を即座に理解しようとするのではなく、一旦意味理解を保留にして置き、また同じ音が出てきた際にその言葉の意味をくみ取れるようにすればいい、と気軽に考えてればいい
音から得られる情報量は非常に多いので言葉の意味を類推する機会はまったく尽きることがない
これらの作業を繰り返すことにより一般的な参考書や単語帳から得られるもの以上のリアルな言語知識を獲得することになるだろう
またこれは英語のみならず日本語にも言えることであるが、ある程度の語彙や文法が身に付いてきた人はまったく知らない単語を聞いた際も語調、シチュエーション、文脈などを判断材料にしてほぼ正しい単語の意味を推測をすることが可能なんだよ
だから出現頻度の低い単語も自然と身に付いてくる
数年間も英語を勉強し続けて「英語が話せない」などと嘆いている人達は、壊滅的に出来の悪い遺伝子を受け継いでしまった特別頭の悪い出来損ないの個体としかマジで思えない