ひいじいちゃんに聞いた戦時中の胸糞悪い話聞いてくれ
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戦時中というか8月15日の話なんだが
まずひいじいちゃんの当時のスペックだが年齢がだいたい20後半くらい?で飛行場で働いてたらしい
それで玉音放送が放送されるまで基地ではまだ終戦という感じはなく特攻機の離着陸が行われてたらしい
それで11時50分ごろなんだと思うが特攻機が離陸準備をして多分数分後に飛び立ったらしい 直後にラジオで重大放送があると言って他んだけど基地ではそんなことしてる余裕はあまりなかったそうだ
それでもう一機準備してまさに飛び立とうとしたとき下士官が走ってきて「中止!中止!離陸させるな!」って叫んだそうだ
多分それが玉音放送の後だったんだな それでその特攻機は離陸させずに止めたそうだ
でも特攻隊員は「行かせてください」というので伝えにきた下士官が事情を伝えるとと特攻隊員が「さっき離陸した飛行機に乗ってるのは俺の親友なんだ!」ということを語ったらしい
結局特攻機にはラジオなんてないし、無線も切ってるので伝えられずにおそらく死んじゃったんだろうなとのこと
助かった方の特攻隊員は同じ訓練をして同じ日に出撃になった戦友を失って自分だけ生きてるわけだし離陸させたひいじいちゃんも相当胸糞悪い
戦争はよくないよなって子供の頃ひいじいちゃんに話された話を書いてみた 漫画とかなら
「親友のためにお前が生きろ」
みたいなこと言われて、泣き崩れる展開 こういうことって調べたらわりといろんなところであったんだな ちょっとマジで嫌だわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています