0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2023/08/19(土) 21:44:53.072ID:izk4q7aqrドナ「ここにはいないわ 久しぶりね だけど話は異界送りがすむまで待って」
イサール「彼らは……僕らを守って犠牲になった せめて僕らの手で送らねば申し訳が立たない」
パッセ「ねえ……イケニエって なに?召喚士はイケニエだって アルベドの人が言ってたんだ 召喚士は 旅をやめなきゃいけないんだって」
ティーダ「召喚士のことはガードにまかせろよ……むりやり旅をやめさせるなんてさあ……
」
リュック「やめなきゃダメなんだよ!このまま旅をつづけて…… ザナルカンドに行って……
『シン』をやっつけても…… その時……ユウナは……ユウナ 死んじゃうんだよ!!
キミ知ってるよね?召喚士は究極召喚を求めて旅してるって!ユウナから聞いたよね!?
究極召喚なら『シン』に勝てるよ? だけど……だけど!あれ使ったら 召喚士は死んじゃうんだよ!『シン』を倒しても いっしょにユウナも死んじゃうんだよ!!
ティーダ
「知らなかったの……オレだけか?知らなかったの オレだけかよ!オレだけか! なんで隠してたんだよ!」
ワッカ「隠してたんじゃねえ」
ルールー「言葉にするのが……怖くてね」
ティーダ「ルールー ユウナのこと妹みたいに思ってたんじゃないのかよ!ワッカもそうだよな!どうして止めないんだ!」
ルールー「止めなかったと思うの!?ユウナの……意思なのよ」
ワッカ「あいつは みんな承知の上で召喚士の道を選んだんだ『シン』と戦って死ぬ道をよ!
リュック「そんなの絶対おかしいよ!みんなのしあわせのためだからって……召喚士だけが 犠牲になるなんて!」
イサール「犠牲とは心外だな」
ドナ「あなただって 『シン』の恐怖は知ってるでしょう」
イサール「『シン』のいない世界 それこそがすべてのエボンの民の夢だ たとえそれが僕の命とひきかえでも 迷いはしないさ!」
<ティーダ、走り出す>
ティーダ「オレ……オレ ユウナに言っちゃったぞ!早くザナルカンド行こうって! 『シン』を倒そうっ……!倒した後のことも いっぱい いっぱい!!あいつの気持ちもなんにも知らないでさあ!なのに……ユウナ……
「あいつ……笑ってた」