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子どもの頃の話。
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2023/08/16(水) 07:22:21.936ID:d3Wv3Ice0
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
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2023/08/16(水) 07:23:17.023ID:GSwL0aAx0
怖いのに毎回読んじゃう
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2023/08/16(水) 07:23:58.331ID:iUTq1p/70
何回目?
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2023/08/16(水) 07:23:58.873ID:iUTq1p/70
何回目?
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2023/08/16(水) 07:24:56.835ID:dGpJ5hB9a
鈴木その子
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2023/08/16(水) 07:26:40.405ID:l+0DrHxd0
>>6
面白い
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