昔々あるところにJSとDSがいました
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DSとJSはどちらもヤバい人でしたが、その日は当番をサボり続けていたJSが川に洗濯をしに行くことになりました JSが川で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと小さなおちんちんが流れて来ました JSはいつもスマホばかり見ていて近視でした
しかし何かあることに気づきます 目を凝らしてもよく分からなくて
小さなおちんちんそのまま流れていきました その日はJSに収穫がありませんでした
だからJSはイライラ その日はDSは任せるべきでないゴミに仕事を任せて、どうせ出来ないだろうとイライラしてました JSはとにかく何かを殴りたくてたまりません
DSも何かを殴りたくてたまりません JSは帰って来たのにDSが待っていなくて、限界点を越えました DS「こんな時間まで帰ってこねえとか殺してやる!」 DSは発狂しました
川で溺れ死んでいたら、その後どうやって殺したらいいのか DSは走ります
深夜の山道は何も見えません
しかも今日は新月です しかしDSには生まれ持った特別な能力がありました
その能力を活かして全速力でDSは川へと向かいます DSの手に何か柔らかいものが当たります
試しに揉んでみました それは小さなおちんちんでした
しかしDSは川へと向かいます
その日は大雨でした
DSは足を滑らせて下流へと流されていきました JSは家で怒り狂ってました
せっかく洗濯をしてたのに褒めるどころか
どこにもいないとか JSは家から出て周囲の探索を始めます
足跡は見つけたが、雨で消えかかっている 逃がしてたまるか
JSは足跡の方向から川の方へDSが向かったと推測しました
一目散に駆け出します JSが何かを踏みました
何か感触に違和感があったけど、JSは気にしませんでした JSは川へとたどり着きます
まさかDSはここで流されたのでは? 考えれば考えるほどイライラしてきて
とりあえずJSは川の濁流に飛び込みました 小さなおちんちんは虫の息でした
何とか水没から免れ、陸に上り助かったと思ったら殺されかけました 危なかった
小さなおちんちんは今日を生き抜いた事にとても満足してました この大雨のおかげで泳げない小さなおちんちんがたまたま川岸へと流れ着いた
ようやく陸地へとたどり着いてから、ひどい目には合ったがとりあえず良かった 小さなおちんちんは空を見上げる
こんなに綺麗な虹は見たことがない
生きていれば良いことがある
小さなおちんちんはその日真理に到達したのでした 小さなおちんちんはお腹が空いていました
フラフラと彷徨っていると家を見つけました
何とありがたいことだ デュアルスクリーンって自律行動すんのか
2画面凄えな そこにはおにぎりが三つと、漬け物がありました
小さなおちんちんは神様に感謝しました
今まで辛いことがたくさんあったから、これからは幸せなことしかないんだって小さなおちんちんは思いました ようやく住居を見つけた小さなおちんちんですが、そこに人間がやってきます
小さなおちんちんは怯えながらも出来る限りの誠意をと、庭にたまたま生えていた月下美人の花を差し出しました お婆さんはとても喜んでくれました
小さなおちんちんは人間が怖かったけど
お婆さんもまた僕が怖かったみたいな事を言っていました お婆さんはたまに不思議な事を言います
鬼がどうとか
こんなに幸せなのに鬼の話なんてしないで欲しい 運良く見つけられたこのお家で僕は幸せに生きていける
お婆さんだっているんだから、協力し合っていけば大丈夫だ 小さなおちんちんが見つけた憩いの場は
元々鬼の住みかでした
そして鬼が戻ってきます 村人達と小さなおちんちんは戻って来た鬼と話し合いを試みる
しかし難航していたところにもう一人の鬼も戻って来てしまう
小さなおちんちんは鬼から村を守れるのか 先に村へと戻ったのはDSだった
自分がJSを心配してたなどと言えるはずもなく
帰ったらいかにどうでも良い事みたいに
何気ない会話で流したい
というか普通に考えると笑われる 笑われるのは嫌だな
だけど言い訳を考えるのも馬鹿らしい
あれは鬼だ
人間であるが鬼だ
鬼を妹に持ってしまった時に覚悟は決めたはず
鬼が笑ってくれるなら、何よりじゃないか 待ってるんだろうな
飯とか作られてたら、最悪だ
まあ笑われても仕方ないな
川に流されてたのは確かだし 小さなおちんちん(お婆ちゃんに相談しないと!駄目だ間に合わない…) 小さなおちんちん(僕は大好きなこのお家と大好きなお婆ちゃんと大好きな村の皆を、鬼から守る) 小さなおちんちん(必ず鬼はここを通るはずだ…。僕は鬼には勝てないだろう…お婆ちゃん…皆…僕はどうなっても構わない!鬼からこの村を守るよ!) 小さなおちんちんは30センチの高台に立つ
合計40センチといったところか
ここ以上に目立つ場所はない 小さなおちんちん(僕が何をしても意味はないんだろう、だけどお婆ちゃん達を守ってみせる!) 小さなおちんちん(40cmまでいっても、まだ届かない DS「あ、これは一応つけとくか。あいつに笑われそうだけど、イライライライライライラ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています