鳥取県教育委員会は9日、運転中に時速53キロ超の速度違反をしたとして、県立高校の男性教諭(60)を戒告の懲戒処分にした。教諭は「多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と反省しているという。

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 県教委によると、男性教諭は5月20日午後2時12分ごろ、兵庫県赤穂市の山陽自動車道で自家用車を運転中、最高速度が時速80キロのところを133キロで走行したという。
私用で岡山県に出かけた帰りで同乗者はいなかった。速度違反自動取り締まり装置で摘発。鳥取簡裁から7月20日に罰金8万円の略式命令を受け、同27日に納付したという。

 県教委は刑事手続きの終了を待って処分し、足羽英樹教育長は「教職員として絶対にあってはならない行為で誠に遺憾。服務規律の順守の指導に努める」とコメントした。

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