なんで日本って弓は使ってたのに弩は使わなかったんだ?
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湿気の多い日本だと弩の弦がすぐダメになったから
弩自体は法隆寺に残ってるらしい >>8
その確実な殺傷力をほぼ訓練無しで手軽に使えるのが弩だと思うけど そういえばなんでなんだ
戦国時代ならわかるがそれ以前も使われてないの不思議 >>10
といっても別に禁止になるほど発展しなかったんだよな
これほど便利な武器がなぜ発展しなかったのか 鎧の金属部分が少なめだから投石で十分だったのでは? >>13
だから普及しないように工作したんだろたぶん 海外との交易で広く知られるようになったのが火縄銃と同時期だったからやっぱ>>3これになるのかね はっきり言って日本の地形じゃ直線的に飛ぶやつより放物線にとんでも飛距離と高低差に有利なやつが良かったとかじゃね? 日本の武士は重装長弓騎兵という恐ろしい兵隊だぞ
弩なんてゴミでしかない 本気で戦わなかったから、日本の戦(いくさ)なんてなんて馴れ合いのお遊び >>20
日本の甲冑が重装とか冗談だろ
むしろ動き回れるように軽くしてんのに >>21
これ
古戦場の解説見てると死者数一桁が多い >>22
元寇の絵を見たらわかるけど
どっちが重装でしょうか? >>27
そもそも馬上ならクロスボウのリロードとか不可能じゃね >>28
認識間違ってるな
もう少し勉強した方がいい 充分日本の武士は重装甲だよ
少なくとも見た目キラキラでもぺらっぺらな西洋のフルプレートアーマーよりは固いし重い 当時の工作技術じゃ普及するほど量産すんの無理
その技術力をもつ頃には鉄砲も来てるし弩なんて見向きもされずポイーよ 騎馬武者は弩を使うことはできないけど足軽ならば有効だったろうな
槍が戦国時代まで廃れてたのもなんでだろうな 日本の製鉄技術じゃフルプレみたいな重装なんて無理やろ
日本刀とかゴミやぞ 鎧とか前線で戦わない格好だけの奴、主力は竹槍の足軽 和甲冑は製鉄技術がなくてあの形なんじゃないぞ
最強武器の弓を効率よく使いつつ敵の弓を防ぐ為に後ろが厚くなるように出来てる 製鉄技術が未熟だったから重い板金鎧着込むしかなかったんだけどひょっとして板金鎧よりフルプレートの方が重いと思ってる? 日本って弓使ってたの?
長い槍みたいなのを農民に持たせて戦ってたイメージ >>30
日本武士は分類的には重装騎兵。重装騎兵でメインウエポンが弓なのはかなり珍しい。
しかも鎧は弓対策に特化した物で、実は何時どういった経緯であの形(糸オドシ鎧)になっていったのか全く判明していない。
壬申の乱辺りで使われていた中国・朝鮮から伝わったタイプの鎧とはあまりにも形状が違い過ぎる。 弩って人類史上もっとも長い期間使われた武器だよな。
使わないっていうのはおかしい
たぶん、シロウトが使いこなせるのが嫌だったんだろ。スモーとか一騎打ちとかが好きだから
鉄砲とか弩を嫌ってたんじゃない?弓は技術が要るから好きそう 金属バットは邪道みたいなもの、大谷だって木のバット使ってるだろ? 弓はまぁわかるんだが
手に持つ盾が出てこなかったのが不思議 侍が脳筋だったから射程も命中率も連射力も弓の方が上になっちゃった 元寇でもモンゴル兵と対峙したとき戦の儀式みたいの始めてバカにされた記録があるみたいだから
日本の戦争は、戦争であると同時に神事(生贄の儀式)でもあったんじゃないかな 取り回し良くする為に布と漆にラメラーで作られてるが
威鎧の重さは25kg前後だからな十分重いだろ >>46
日本は武器が軽いから鎧に当たったら問題ない
西洋は武器が重いから鎧に当たったら問題ある 西洋の戦士と
日本の武士
集団戦で勝ち残るのはどっちだと思う? そんなF1カーとオフロードバギー
サーキットで勝つのはどっちみたいな明らかに前提に差がある条件で聞かれても >>50
でもあんな大鎧着けられたのって名のある人だけでしょ? 日本の鎧は海外の鎧に比べてなんかゴテゴテしててカラフルで
見た目第一で実用性は二の次感がある
命を守る鎧がそんな有様ってことは
生きたい、死にたくないって意思がそんなに強くなかったんじゃないのか
切腹とか言って自殺するのが尊いみたいな文化すらあったぐらいだし >>48
わざわざ名乗るからね
我こそは〇〇国の〇〇の守ナントカなりーみたいな >>41
鎌倉時代は弓がメイン。
当時はまだ刀を持ち歩いていない武士も多く、護身用の武器すら携帯用の単弓だった。
少し前の平安時代の古今物語の中で若い武士夫婦が旅の途中で『新造刀』
(現代の日本刀の初期の形でそれまでの中国や朝鮮から伝わった直剣ではなく、反りのある『刀』になっている)
を持った別の旅の武士に逢う。旦那が高価な新造刀を羨ましがり、相手は「ではアナタの護身用弓と交換しましょう」と言ってきたので思わず交換してしまうと、
相手はいきなり弓で脅してきて旦那は新造刀(まだまだ切れ味は大した事なかった)では遠距離攻撃の弓に対抗出来ないので、結局奥さんを誘拐されてしまう。って話が載っている。
(ちな奥さんは何処かでレイプされた後で戻ってきて「本当アンタってアホね。今後は新しい物に目移りせずに実用品を大事にするように。今回の事は犬に噛まれたと思って忘れましょ」とサバサバした対応をしてくれる) 西洋騎士も名乗るで
何なら戦場のど真ん中でいきなり武芸大会始まるで >>55
平安鎌倉の頃は少なかったんじゃないか?
絵巻に残ってるような程度だろ >>60
モンゴル兵はそう言うの無かったのさ
イキナリ大将首が目の前でグダグダ叫んでるから弓弩で一斉掃射 下級武士でも胴鎧は最低限付けてたので大袖もついてんじゃねえかな
それこそ絵巻物とか見る限り マトモな装備品も用意出来ない領主には仕えないよ
マトモな装備品を支給するのも力の誇示に繋がるからね >>57
いや、案外的を得てるカモ知れない。
鎌倉時代、ヨーロッパでは十字軍でイスラム教との遠征戦の真っ最中だか、そろそろ英仏100年戦争の足音が聞こえ始めた時代でもあった。
この英仏100年戦争、双方の王はモチロン武将クラスも殆んど戦死者が出なかったユルい戦いだった事でも有名。
前身プレートアーマーを着こんだ貴族武将は簡単には死ななかったが、その一方で動きが鈍いので簡単に捕まって捕虜になってしまう。
英仏100年戦争だけでなく中世ヨーロッパの戦争は敵将は討ち取るのではなく捕虜にして身代金と交換すると言う、ゲーム感覚戦争に成っていく。
一方の日本の戦争は鎌倉以降基本的に討ち取って首を獲るのがデフォだし、「敵に捕らえられるより切腹して名誉を守る」と言う考え方も強くなっていく。 西洋の場合従者の装備は領主持ち
日本の場合従者の装備は自前
そこも前提条件が違うなぁ 傾向として日本の武術は機動性重視なんだよ
山か川ばっかりだから 武士の名乗り口上は「こいつ(敵の大将とか)の首取るの俺だからな?お前ら手柄を横取りしたりすんなよ?」っていう味方に対するアピールの意味合いが強いのであって敵に自己紹介してるわけではないのよ >>66
戦国時代にもなると戦場跡の死体から装備はいで使ってたくらいだしな >>65
この話題でなぜ的を射ていると言わないのか 弩って意外と威力ない上に装填が大変だったからと聞いた >>67
的は『獲る』モノ。少なくとも現在発見されている書物においては「的を射た」より「的を獲た」と言う記述の方が遥かに古くから使われていた。
「的を獲た」という比喩表現は平安時代に既に使われていたが「的を射た」という比喩は明治以降か?下手すると戦後になって出てきたモノらしい。
それを戦後の言語学者がシタリ顔で『「的を獲た」は言葉としておかしい「的を射た」が正しい』と言い出して、
それに「一時期この手のマウント取りに必死だった」NHKが便乗し、出演タレントやゲスト学者等にコレを終始徹底指導して変な事になってしまった。
現在は『「的を獲た」が正式だか「的を射た」でも良い』という形に落ち着いている。 刀伊の入寇事件の時に島流しされてた藤原隆家が弩弓部隊を編成して撃退している 鎧の方に話が逸れたけどそもそも弩が使われない最大の理由って弩用の短い矢じゃ板金鎧貫通するのに重さが足りずかと言って総金属矢を常用できるほど日本に鉄が無かったせいだよね >>72
弩の良い所は威力が強いという部分もあるが、個人の力に関係無く同じ威力の弩を揃える事で、
弩の名人1人の指示の元で集団を同時射撃する事で「平面全体を攻撃出来る」という部分がある。
三国志(正史の方)には後漢王族の1人・劉寵(陳国の国王)と言う人物は弩の名人で、千人の部下に同時に自分と同じ方向に一斉射撃する事で黄巾賊の頭目を確実に射ち獲る戦法を使ったので、陳国には黄巾賊は近寄らなかったそうだ。
残念ながら劉寵はその後袁術に暗殺され豊かな陳国は袁術のモノになってしまう。
コレが曹操に負け呂布に負け放浪の身になったハズの袁術が突如大勢力となって孫策に兵を貸し与えたり出来るようになる手品の種だ。 >>76
その一方で英仏100年戦争時に弩部隊と長弓部隊の一斉射撃の射ち合いで、長弓部隊が圧勝する珍事も起きている。
「珍事とは長弓に無礼な」と思うカモ知れないが当時のヨーロッパでは弩は長弓より強いってのは常識になっていたんだ。
だがお互い横1列になって一斉射撃をする状況では、弩は横に並んだ時にスペースをとるのに対して長弓は密に並ぶ事が出来、
且つ連射性能でも長弓がスグ次弾(弾?)を装填?して射つ事が出来るのに対して弩は連射性能が悪かったと言うワケだ。
ちなみにドッチがフランスでドッチがイギリスだったかは忘れた。 話してる人によって威力が強い弱いの基準点がバラバラなせいじゃないかな
徴用された一般人が使う分には弓より弩の方が威力も大きいだろうけど職業軍人が引く長弓と比べると弩は威力に劣る
しかもこれに機械式や巻き上げ式なんかも混ざってきて頼むから統一してくれってなる 孥ってのは規格化された軍隊(集団)でないと意味がなくて
それが日本で出てくるのは戦国時代以降
で戦国時代には銃も出てくるので ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています