アメリカン・スナイパーを撮ったイーストウッドの態度が不明
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主人公は愛国心に駆られてイラク戦争で160人殺す 銃撃シーンは面白い
除隊してからはPTSDに苦しんで死ぬ エンドロールで英雄として追悼される イーストウッドが反イラク戦争のエクスキュースを述べてもこれを見たアメリカ人は戦意高揚するとしか考えられないな イラク戦争は間違っていたとは一切触れないし 子供の膝にドリルで穴開けてたシーンで金玉ヒュってなった <貧乏で残虐なイラク人の電動ドリルは残虐だが、狩猟の名手でもある狙撃手が一発で仕留めるのは正義>という、幼稚で強力なロジックにワタシは乗れません。一瞬で痛みも無く(まあ、あると思うんですけど)スナイパーライフルで射殺する事。いかにもアメリカ的なこの矛盾に一切触れません。イーストウッドは核心を正面から語らない。確信犯的だとは思えないので、悪質さは感じられませんが、この作品はイーストウッドがやらかしんだと。 >>11
イーストウッドレベルの作家(脚本にも参加)にこういう感想は無意味 グラントリノや父親たちの星条旗まで撮ってんのに 逆にグラントリノが素晴らしすぎて これは虚しい 本質的にはイーストウッドは一貫してるんだろうけど 善や悪を断定することを否定してるんじゃないの
でも断定の否定は断定だから漠然的にしか語れないし核心を語ることはできない ミリオンダラーベイビーにしても
視聴者に考えさせたいだけやろ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています