「有料観覧席のチケットをお持ちでない方は来場をご遠慮ください」――。大津市で8日、4年ぶりに開催される「びわ湖大花火大会」で、主催者が京阪神の主要駅のデジタルサイネージ(電子看板)などで、滋賀県外の観光客に有料観覧以外の来場の自粛を促す異例の呼びかけを行っている。混雑を避けるための策だが、周囲から花火が見えないよう有料エリアを高さ4メートルの目張りで覆うことが決まったことで地元自治会が大反発。「誰のための花火大会か」と中止を訴える事態となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9843f0de34621f93e5683e430608a5314d1adf44