芸能生活35周年を迎えたタレントの鈴木蘭々さん(47)にインタビュー。歌手デビュー曲『泣かないぞェ』の制作裏話や、トレードマークとなっているショートカットヘアの誕生秘話を明かしてくれました。

【画像】ミュージカルの舞台に立つ鈴木蘭々さん

1988年、原宿でのスカウトをきっかけに芸能界デビュー。その後、CMやドラマ、雑誌の表紙を飾るなど活躍しました。そして、1995年に作曲家・筒美京平さんが手がけた『晩飯塩ビでも泣かないぞェ』で、歌手デビューを果たしました。

当時を振り返った、蘭々さんは「歌詞は自分だったので、発売に合わせて早く歌詞を書かないといけないって追われてました。本当はぞェの“ェ”がついてない状態で歌詞を考えていたんですけど。(筒美京平さんが)“音的に1個ここに何かあった方がいいな”って、おっしゃっていたのはわかってたんですけど。ちょっと休憩して戻ってきたら、私の歌詞カードに“ぞェ”って小さく書いてあって。京平さんが“ぞェ”って。“ぞェ”ってなってるぞ! って」と、作曲家・筒美京平さんのアイデアによって、タイトル・歌詞が誕生したことを明かしました。