淫録六十九年、悪滅鬼山に棲むシュテキ童子♀とハピラキ童子♀の二人の滅衰餓鬼が京の都を荒らし回っていた
餓鬼たちの悪行を見かねた慰安京の童廷総府は餓鬼解法(がきわからせのほう)に長けた半陰陽師を招集させる