日本マクドナルドは19日から、都心部の店舗を対象に値上げします。立地による価格差が進むことが特徴です。

対象となるのは、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫の184店舗で、全国約3000店舗の約6%です。「都心店」と「準都心店」を設定し、19日から通常店舗より高い価格設定で販売します。

東京の渋谷だと、渋谷駅周辺の店舗は「都心店」になりますが、電車で数分ほど離れた世田谷区の三軒茶屋店などは「準都心店」になります。

店頭販売の場合、「都心店」では10円から90円の値上げ幅で、「準都心店」では10円から30円の値上げ幅となります。

例えば、「ビッグマック」の単品だと通常店舗だと450円ですが、「都心店」だと500円に、「準都心店」だと470円に、「マックフライポテト」のMサイズは330円ですが、「都心店」だと370円に、「準都心店」だと340円に値上がりします。定番商品のハンバーガーやチーズバーガーは店頭販売では据え置きになりますが、デリバリーでは値上げされます。

https://news.livedoor.com/article/detail/24638293/
https://i.imgur.com/ETvzg4R.jpeg