少年ジャンプの漫画はどんどん内容が一律化しつつあるが、それによって売り上げの平均値自体は上がっている


ひと世代前:NARUTO、BLEACH
現在:鬼滅の刃、呪術廻戦、ヒロアカ、


こうして見ると、NARUTOとBLEACHで編集部が開拓したメソッドが、後発作品群にも色濃く盛り込まれていることが目に見えてわかると思う

ジャンプ漫画の多くは「少年主人公が異能力バトルに巻き込まれて、そこで着実と力を付けていく」という過程を辿る

ただ、当然だが順当にこれを行うと幼児向けアニメのような中身のないスカスカのストーリーになる

そこで世界観を深掘りしつつドラマを作り、キャラクターを立ててくれる要素が必要になる
物語に負の側面を持たせつつ、強いエッセンスになるもの

その観点で見ると、「BLEACHとNARUTO」が開拓して、後発作品群に引き継がれているものが見えてくる