心優しき化け物俺「コノ森、魔物デル、危ナイ」迷い込んだ少女ちゃん「>>3」
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醜悪な外見とは裏腹に心は清水のように澄み切った化け物俺「人間、子供、来ル危ナイ。家、帰ッタ方イイ」
少女ちゃん「>>3」 少女ちゃん「息くっさ」
化け物俺「……俺タチ化け物ト、お前タチ人間ハ嗅覚モチガウ、イイ匂イ悪イ匂イ感ジ方モ違ウ」
化け物俺「臭イト思ッタナラ謝ル、許シテ。ソレヨリ魔物襲ワレル大変、ハヤク家カエレ」
少女ちゃん「>>9」 少女ちゃん「ぶっさ」
化け物俺「……ソウヤッテ、ブサイクやチビみたイニ外見デレッテル貼リシテ他人ヲ見下ス、良くナイ」
化け物俺「大切ナノハ、心。ダカラ俺ハ人間優シクスル。危ナイから家マデ送ッテヤル」
少女ちゃん「>>18」 少女ちゃん「読みづらいからカタカナ使うのやめろ」
化け物俺「ゴメン、デモ俺もコレ書きニクイ我慢シテル。ミンナ、何かヲ許シ合っテ生キテル」
化け物俺「バケモノの俺モ、人間のオマエモ、手を取り合っテ生きテいけバ、キット世界平和」
化け物俺「さあ人間の子供モ俺の手をトレ、安全ニ道案内スル」
少女ちゃん「>>28」 へっw 誰がお前のいいなりになるかよw
森に入ろ~っと♪ 少女ちゃん「左腕はもらった」バッ
化け物俺「!?」ゴキィ!
化け物俺「……ユダン、シタ……オマエ、子供見エテ、化け物ハンター?」右腕プラ-ン
少女ちゃん「ふん、あんた以外の魔物はもう処理済みだから。恨むなら人里近くの森に住み着いた自分の間抜けさを恨んで」
化け物俺「俺、誰も恨んだりシナイ」
化け物俺「ケド、死ぬノハ怖イ、人間ニハ危害加えナイ!駆除、ヤメテ!許シテ!」
少女ちゃん「>>34!」 少女ちゃん「左腕じゃないのかよ」
化け物俺「……」
少女ちゃん「いや私左腕折ったよね?なんで右腕負傷してんの?w」
化け物俺「……咄嗟に出しタ手と逆の腕カバッタ、コッチは利き腕ダカラやられるイケナイ」
少女ちゃん「>>40」 少女ちゃん「両腕やってバランス良くしてやるよ」バッ
化け物俺「ッ……ヤメテ!オレ人間とあらそ争いタクナイ!!」
少女ちゃん「そんな甘っちょろい事言ってたら自分がやられるだけだよ!世の中所詮弱肉強食、弱いやつは強い奴に良いように使われて終わるの。それは魔物も人間も同じでしょ!?」
化け物俺「チガウッ!人間ニモ、魔物にダッテ心のヤサシイ者ハイル!手を取り合イ助け合っテイケバ、キットミンナ分かりアエル!!」
少女ちゃん「っ〜〜!>>48!!」 ひ…ぁぎぃっ?!!何か…が…う…産まれる!?いぎいいいいいいい!?!!!(虫を大量に産む) 少女ちゃん「ファイア〜!」
化け物俺「ぎゃ!熱イ熱イ!」メラメラァ
少女ちゃん「なら冷やしてあげる。アイスストーム!」ビュオオッ
化け物俺「グウウウ……!?魔導士ダッタのか……強イ、このままじゃヤラレル……」
化け物俺「頼ム、これ以上攻撃シナイデ……じゃないと俺も本気、ナル!」キッ
少女ちゃん「>>57!」 少女ちゃん「イオナズン!」
化け物俺「グギャア!?」
少女ちゃん「どうしたの?このままじゃ殺されちゃうよ!!本気になるんじゃなかったの!?」
化け物俺「……もうイイ、それで気が済むナラ、殺してイイ……」
少女ちゃん「!」
化け物俺「話し合って分かり合えたらヨカッタ……それが無理ナラ脅して帰ッテ貰オウ、シタケド、お前強スギテそれモ無理」
化け物俺「ダケド、オレには人間傷ツケルもっと無理!ダカラ……どうしても言うナラ、俺を殺セ……」凶暴に見える瞳の奥に一筋の涙が流れる。それはどんな生き物が流す物より綺麗で清らかな物だった……
少女ちゃん「>>65」 え…!?あっ!!…ぅひ…ぁぎぃっ?!!何か…が…う…産まれる!?いぎいいいいいいい!?!!!ブリュブリュムリュ(突然腹が膨らみなにかの幼虫を大量に産む) 頑なに自分の強さのほうが上だというスタンスを崩さないのがキモい え…!?あっ!!…ぅひ…ぁぎぃっ?!!何か…が…う…産まれる!?いぎいいいいいいい!?!!!ブリュブリュムリュ(突然腹が膨らみなにかの幼虫を大量に産む) もう…種は割れてんだよ…
演技はやめな…
お前たちの種族が1年前に拐った
お姉ちゃんを………
返 せ っ !!! 少女ちゃん「頑なに自分の強さのほうが上だというスタンスを崩さないのがキモい」
化け物俺「……ゴメン、オレ、そんなツモリじゃ……タダ、人間、子供ト、戦いタクナイ……」ツツ-
少女ちゃん「(この化け物……泣いてる。こいつの言ってる事は全部本当のことなんだ。今まで出会ったどんな大人より、この化け物は純粋なんだ……)」
少女ちゃん「>>75……」
化け物俺「人間……」 少女ちゃん「まぁ俺3億円持ってるけどねw 結局世の中お金だよ。魔物狩りが一番お金が稼げる!だから私はあんたを狩る、それだけ!」
化け物俺「それだけお金アル、殺さナクテモ生きてユケル!何故それ程お金ニ固執スル!?それで人間、シアワセ、カ!?」
少女ちゃん「>>81!!」 少女ちゃん「殺すのだいすき!!!!」
化け物俺「何を言っても無駄……カ」
化け物俺「(俺ガ死んだ後、願わくばこの少女ニ人並みノ良心が芽生えマスヨウニ……)」そっと瞼を閉じる
ガササッ
魔物の子供「フ-ッフ-ッ……フニュゥゥ!」ガクガク
少女ちゃん「!」
化け物俺「な、ナゼ出てきタ!?隠れてイロ言っタ!俺を助けヨウトしたのカ!?ソンナ……タノム、この子ダケハ殺さナイデ!!」ポロポロ
少女ちゃん「>>88!」ニコッ 少女ちゃん「……」ニコッ
化け物俺「人間……分かっテクレタ……!?」ホッ
少女ちゃん「殺!!!!」
魔物の子供「プギ!?プキュッ……フニュゥゥ……?」ガクガク
「グギッ!?ギャッ!グゲゲゴゲプギャアアアアアアア!!!!」突如出現した重力場により押しつぶされていく
化け物俺「アッ……ア゛ァァァァァ!!!!ナンデ……ドウシデゴンナァァァァ……!!!ヒドズギルッッッッ!!!」
少女ちゃん「あっはぁ〜〜♡ ひき肉になっちゃったね?やっぱり自分より弱い生き物を嬲り殺すのは楽しいなぁぁ!」肉塊を蹴り飛ばす
魔物の子供だったもの「」ゴロゴロ
化け物俺「ッッッッ〜〜〜!ッル……セナイ!オマエ、、ダケバッ、ゼッダイニィィィ!!!」優しく澄んでいた瞳が怒りの色に染まっていく
少女ちゃん「あはは?やっとやる気になったのかな?いいよ、化け物の本気を見せて!」
化け物俺「グルァァァァァァ!!!!」ポヒュ--ッ!(口から超高密度のエネルギー波を飛ばす)
少女ちゃん「>>96」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています