大雨に関する全般気象情報 第21号
2023年07月15日05時10分 気象庁発表

東北地方では16日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

[気圧配置など]
 梅雨前線が、朝鮮半島から東北地方を通り、日本の東にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北地方では強い雨の降っている所があります。
 前線は、16日にかけて東北地方に停滞して活動が活発な状態が続く見込みです。

[防災事項]
 東北地方では16日にかけて、非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
 16日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   東北地方      200ミリ
 その後、17日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
   東北地方  50から100ミリ
の見込みです。
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

[補足事項等]
 地元気象台の発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。
 次の「大雨に関する全般気象情報」は15日17時頃に発表する予定です。