川端康成とかいう「トンネルを抜けると雪国だった」しか読まれてない作家
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文学賞の選考がわかんねよねどの言語主体なのかノーベルって 汽車の灯りがもれたごく近くの雪しか見えないという描写なのに、
トンネルを抜けたら一面の銀世界が広がったと勘違いしてる馬鹿大杉 次の文が夜の底が白くなっただからな
その後ガラスの反射描写(外が暗い方が起こる)始まるし
国境は国境じゃなく国境と読むのを本人が認めてる(という話がある)わけで
情景や風情が変わった微妙さは表していてもなんなら文中の軽妙さを推してるまであるなこの時点では 太鼓の音が止まると主人公が心配するのはなぜか
っていう問題の解答がエロい事されてると思ったからな作品 川端康成の文章、読みにくすぎる
同一パラグラフの中で何の接続語句もなしに時系列変わるし、背景の説明と心理描写はばっさり省略するし、指示語や代名詞が何指してるのか分からない
> 突然中学生が頭からマントをすぽりとかぶると、犬のように走り去った。彼は木賃宿へ入った。
この「彼」が、直前の文の中学生ではないんだから、スラスラ読むのは無理 基本後ろに下がった上で
文章の置きと与えるニュアンスに全てを懸けてる
透徹した感性でもって
空間認識で捉えた上でそのことに国語能力の全てを懸けていて
それで文中の直観を働かせている超コミュ障
三島由紀夫にはついに文体を持たないと言われてる 「山の音」でも、主人公の同級生の葬儀の後の場面で、
「他の同級生と話した時に~」から始まって、「その同級生たちは彼よりも先に死んだのだった」と来て、どういうことだよと思ったのだが、
数段落前を読み直すと、「葬儀に他の同級生は来ていなかった」と書いてあるので、これが葬儀よりもさらに前の時点の回想だと分かる。
「乙女の港」でも、三角関係の一角がはじめて主人公の前に現れた時に、気まずそうだったので、なんでだと思ったら、
何ページも前に机に手紙が置いてあったという描写があり、それを読んだ描写がないので、手紙を放置したからか、と分かる。
こんなふうにパズルを解くみたいに読まないと、意味不明になる 富野由悠季の小説に近いものがある
あの人もめちゃくちゃ読みにくい 「掌の小説」に「落日」という、完全なシュールレアリスムの作品があるが、こんなん初見で意味分かるやつおるんか 「雪国」に到っては、初見では誇張抜きで全文意味不明で
「掌の小説」のいくつかの掌編、「山の音」「眠れる美女」「片腕」などの傑作と違って、
意味がわかったところで、だから何だよというものばかり 「伊豆の踊子」がさわやかな青春小説だと思ってる奴は阿呆すぎる
>>6にあるように、これも人の世のじめじめした闇の部分を垣間見る小説 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています