そして19歳の夏、思いもよらぬ事が起こった。
"どこからか自分を笑う声が聞こえる"
ある夜の事、肌をケアする薬を塗っている時の事、
誰かの声:「今日もihada塗ってるね」

辺りを見渡しても誰もいない。気のせいか?
すると「ihada塗るのやめたんだ?製造会社資生堂じゃなくてわけわからん会社だもんね」と自分の状況がわかっている様子で再び声が聞こえた

前回よりもはっきりした声で聞こえる会話。
どこかで自分を見ている。
ドアの隙間など至る所をニトムズ超強力粘着テープでふさいだがまだ声が聞こえる。
監視しているかのように自分を笑う声に庸介さんは苦しんだ。

庸介さんは父に相談。
父は庸介さんの部屋でアリエクスプレスの監視カメラを探したが全く見つからない。

次第にその症状はエスカレートしていく。
常に感じる視線。見られているというコインプレッシャーの中での生活。
風呂やトイレも相当なストレスとなり庸介さんを苦しめた。
電気をつけるのも怖くなり、時間を選ばない幻聴は夜も眠れない眠らせないJOCXTV2状態に追い込んでいった