幻覚だったかもしれんが昔超常現象を目の当たりにしたことがある
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
こたつの反対側のリモコン取ろうとしたらギリギリ届かなくて
ぐおおって手を伸ばしたらリモコンの方からスポッと手の中に動いてきた事がある かなり若い頃の話だよ。俺は当時20代前半でとあるアパートの一階で一人暮らしをしていた。
そこは当時務めてた職場の人が複数入ってるアパートでな
俺の住んでる部屋はよく出るって聞かされてた その頃俺はかなり頭が悪くてな。毎日生玉子とアイスと生の白菜とゴマドレで生きてるような頭のおかしい人間だった
ここまでの理知的はレスからは想像できないだろうが、そういう頭のおかしい青年だった 確かに経験した超常現象をここでしか独白していないあたりはかなり理知的な人間だと言える とにかくその日も生玉子以外はその日食いきる分の食材をコンビニで買ったのさ
当時俺は冷蔵庫を持ってなかったからな。常温で日持ちする生玉子以外は買ってすぐに消費していた >>7
俺の理知的オーラはお前には隠し通せなかったか 当時はゆで卵や温玉は買わなかった
割高だし、火を通してしまった鶏卵は日持ちしないからな 生玉子を紙コップに入れてカカカっとよくかき混ぜてから、そこにバニラアイスをすくって生玉子を絡めたバニラアイスとして食っていた これが意外にも生臭さや歯ざわりの嫌さは感じなくてな
よく混ぜればプリン風柔らかバニラアイスとなってなかなか毎日飽きなかったのさ 適当な食事をしていても倒れるわけにはいかんからな。生玉子は毎日多めに食っていた
まあそんな若い青年時代
俺はコンビニの駐車場で超常現象に出くわしたわけよ そのとき俺は、車は一旦アパートの駐車場に停めてから徒歩でコンビニに買い物に出かけていた
なぜなら一度コンビニに車を停めたままそのまま徒歩でアパートに帰っしまったことがあるからだ
賢い俺は同じ轍を踏まないためにアパートに車を停めてから徒歩で買い物するように自分を戒めていたわけだね >>14すまん
俺が当時は少し頭の足りない青年だったと背景を説明したかった
今じゃ考えられんがな とにかく真っ暗ななか、片手は買い物袋で塞がってる
そんなシチュエーションで俺は徒歩だったわけだ。車はアパートの駐車場に置いてきたからな そこで街中で、真っ暗とはいえまだ19時台の時間帯に
俺は超常現象に出くわした
何かが地面を這うようにして高速で俺に近づいてきたんだ それは犬だった
首輪もしてない少し小奇麗な中型犬、ほぼ柴犬ベースの雑種が俺に高速で近寄ってきてた
賢い俺は一瞬で気づいたね。このご時世に捨て犬だなこれと それを見ていたコンビニの店員らしき人が俺に話しかけてきた。このコミュ症の俺にだ。多分外の掃除でもしてたんだと思う
店員「あーその子昨日の朝からここに居付いて困ってるのよねー。明日までに飼い主現れなきゃ保健所に連絡するわ。噛み付いたりしないみたいだから安心してね」
俺「はい!」ビクッ
そんな会話がかわされた そして俺はそのまま犬を無視してアパートに帰った
犬は途中まで着いてきたが、コンビニの駐車場のところで止まった
多分畜生なりに何かルールがあったんだろう そしてその日は俺はプリン風バニラアイスと生白菜にゴマドレをかけた晩飯をすまし、酒とツマミを煽って寝てしまった 俺は当時は一階に住んでてな
そこは窓が大きくて開けると中庭に出れるようなドア権窓みたいな間取りの物件だった 俺はまだ薄暗い早朝
なんとなく換気をしようと窓を全開にしたんだ。なんだか部屋全体が精液臭い気がしてな そしたらさ
そこにあるものがうずくまっていたんだよ
俺の借りてる部屋の縁側みたいなのの近くに寄り添うように
あるものがうずくまって丸まっていた 俺は一瞬びびったが
すぐに正体に気づいたね。それは昨日コンビニの駐車場で出くわした雑種犬だった
窓越しとはいえ雑種犬が俺の寝ていたすぐ近くにうずくまって寝ていたんだ 雑種犬は突然開いた窓に驚きもせずに、かつ俺に媚を売ることもなく
気だるげに首だけ上げて俺を見た
そして「お前には何も期待してねーよ」そんなオーラを放ってまたうずくまった
俺はなんだかやるせなくなって窓を閉めた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています