波平「なに！？タラちゃんが障害者だと！？悪いがふたりとも出て行ってくれ」
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サザエ「…わかりました」
波平「すまない…わしも本当はこんなことは言いたくないんだ」
マスオ「わかってます 大丈夫です お父さん」
波平「もちろんタラちゃんはわしの孫だ だがカツオとワカメにも将来があるんだ」
サザエ「今までお世話になりました」
波平「何か必要なものがあったらいつでも連絡しなさい 金の工面もしてやる」
カツオ「こんなのあんまりだよ！僕とワカメのことなら気にしないでよ！」
マスオ「…いいんだカツオくん！お父さんのいう通りなんだ」
ワカメ「違うわ！こんなのおかしいわ！今まで普通に暮らしていたじゃない！」
波平「…障害児がいるだけで白い目で見られる 残念ながら現実はこうだ」
波平「それにタラちゃんが大きくなるにつれて発作を起こして暴れることだって考えられる そうなったとき一番苦しむのはお前たちだ！」 タラちゃん「ママーぱぱー 僕が悪いですかぁ？僕がおかしいんですかぁ？」
サザエ「そんなことないわよ！ちょっと離れて暮らすだけでまたすぐに会えるわよ〜」
タラちゃん「すぐっていつですかー？またみんなでご飯たべたいですぅ〜」
マスオ「よーーし！タラちゃん！今日はパパと遊園地にいこうか〜」
タラちゃん「みんなでいくで〜す！カツオお兄ちゃんもワカメおねぇちゃんも誘うで〜す」
サザエ「いい加減にして！」バシッ
タラちゃん「あ〜いたいですぅ〜ママがたたいたですぅ〜」
マスオ「サザエ！さすがにやりすぎだよ〜！」
サザエ「何よ！？私が悪いのかしら！？私がこの子を元気に産めなかったから悪いのかしら！」
タラちゃん「僕は元気です〜！」
マスオ「…ちょっとタラちゃんと出てくるから君は落ち着いて」
サザエ(私が悪いの？私が？そんな？なんでよ？誰も悪くないの？ならどうしてこんなになったの？ワカメは？カツオは？
みんなは？なんで一緒にいられないの？…いなくなればいいんだわタラちゃんが そうすればまた帰れるわ…） ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
