お前ら因果律の特異点て信じるか?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
SFな話じゃないから因果律って言葉妥当かわからん
遺伝子的に人間みんな生まれつき役割を持っててさ、その役割を果たすためにみんな漠然と生きててさ
なんかのきっかけでそれを思い出すわけで。それが特異点 環境がもし変化したらみんな生き方変えなきゃならないわけだろ?
例えばの話突然明日文明が崩壊したら何より強いやつってさ
突然葉っぱどんどん口に入れてクチャクチャ噛み始めて汁だけ吸って吐き出すやつかもしれん 文明が崩壊したら普通のやつらは今の価値観で常識的な行動を取るわけだ
食料を確保したり暴れだす暴漢から身を隠してり、逆に切り替えて人から食料奪い始めたり徒党を組んで隠れてる人間探し始めたり
でもそんなもの文明が崩壊した世界ではその場しのぎの行動なわけよ。限られた食料なんかすぐに無くなるしそんな初期の争いで死ぬ奴らなんか到底そ先100年とか生きられないし でもその世界で突然俺が木に登って葉っぱを一日中クチャクチャ噛んで汁だけ吸って吐き出し続けたらどうする?
たいていの人間はうわあって思って木を見上げたあとに関わらないように去っていくが
一部の人間は俺を見て(自分も一日中葉っぱをクチャクチャ噛んで汁だけ吸って吐き出そう)って考えるわけよ つまり俺はその世界線で多くの人の特異点になり得たわけだ
有事の際はとりあえずあの木に登って一日中葉っぱをクチャクチャ噛み始める、信念を強く持つ俺がいたとして
大半の人間にとって俺はキチガイそのものだけど、一部の人間には自分が持っていなかった答えの1つを持つ人間と言える この例え話の特異点が俺と「突然その辺の葉っぱを食べ始める」だか怪文書にしか見えんだろうけど
例えば他の過去の例だったらどうだろうか なるほどね
ちゃんと薬飲んでる?
ちゃんとクリニックに行って医者のいうこと聞かなきゃだめだよ 第二次世界大戦中、日本のある地方の片田舎のある教師の一家が変なことを始めたんだそうな
これは実話 >>14まあまて
このあとある2つのエピソードを聞いたらもしかしたらお前も夜な夜な徘徊して野生の熊笹とかの葉っぱを噛んで吐き出す生き物になるかもしれん
俺を特異点としてな その教師一家はいわゆるまともな評価を受けてる人たちだった。近所で評判もいいし地域のいろんな役割も任されてりしていて
成人の息子さんは徴兵くらって戦争に行っていたが、初老のその先生とまだ未成年の子供たちはいわゆる普通の人たちだった
でもそんな人たちが戦時中本来の仕事をおろそかにしてある奇妙なことを始めて、しかもそれを周りに勧め始めた なんとその教師一家はお国が大変なときにバッタを一日中かけて捕まえ始めた
もうイナゴとバッタの区別すらつけてない。とにかくバッタっぽいものはどんどん集めた そして毎日毎日捕まえたバッタを乾燥させて粉にしてから一升瓶に詰めるという行為を繰り返し、それを隠すでもなく「みんなもやりなさい」みたいなこと言い始めたそうな 俺と違いその一家はその地域で信用があった
そして国がどうなるかわからないという危機感をみんな持ってた。戦後すぐ経済復活するなんて知ってるのは先の人間だけだしな
結果その地域にまたたく間に、魚とか虫とか捕まえて乾燥させて粉々にして一升瓶に詰める行為が流行りだした んで
その人たちは戦時中戦後の食料難をほぼ感じずに過ごしたわけよ
古米はあったし、配給ない日はその魚粉と虫粉をお湯にとかして飲んで空腹を紛らわしたと
んで紛らわすどころかわりとその粉は栄養あったと そのときその人たちはさ
新聞で「ある地域では村民総出で小さな山の麓から登山を始めてどんどん頂上に向かってウサギを追い立てて捕まえてる。それほど世の中食糧難!」ってニュース見て呆れたそうな
そんなん対価わりに合ってる?と ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています