蒼く眠る水の星にそっと
口づけして生命(いのち)の火を灯(とも)す人よ
時間(とき)という金色のさざ波は
宇宙(おおぞら)の唇に生まれた吐息ね

心にうずもれた優しさの星たちが
炎あげ呼び合う……
波間さすらう難破船のように

もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
くちから糞がでるぞ