18日正午ごろ、北海道南部の八雲町の国道5号線で、都市間バスと大型トラックが正面衝突しました。この事故でそれぞれの運転手が重体で、うち1人は心肺停止です。乗客複数人がけがを手当てを受けています。

事故があったのは、八雲町野田生付近の国道5号線で、正午ごろ、札幌から函館に向かっていた都市間バスと、反対車線を走っていた大型トラックが正面衝突しました。

警察によりますと、この事故で、それぞれの運転手2人が重体となっていて、そのうちバスの運転手が心肺停止だということです。
バスの乗客の複数人がけがをして、病院で手当てを受けています。
また大型トラックに積まれていたブタ7、8頭が荷台から出ているということです。

バス会社によりますと、バスは午前7時50分に札幌を出発し函館に向かっていた「高速はこだて号」で、乗客18人と運転手1人が乗っていました。
現場は、片側1車線の直線道路で、警察は大型トラックが反対車線にはみ出したとみて詳しい状況を調べています。