運動の為に夜ウォーキングしてるんだけどさ、道中で自作の怖い話を考えてしまってすげーこわくなる
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>>2
翌日とか作成した話がまるで実話かのように怖くなるんだよな 夜ウォーキングしてる時にハンズフリー通話奴に出くわすと怖い >>6
「この場所怖いんだよなぁ」ってポイントにまつわる話を考えがちで結構実害出るレベルで怖くなるのよね
まあ大した話でもないんだけど実際の場所に関する話だから妙にリアリティ出てしまう それ所謂「降りてきている」状態だね
怪談作家の依原ふみのが言ってたけど
その場所であった土地の記憶みたいなものを受信している状態 >>10
どうしてもシチュエーション的にエロいこと考えらんないのよね
それができたらいいんだけど
>>11
いや土地の記憶とかそんなことないだろ
怖いこと言わんでくれ >>12
実際に安住ゐの浬や呪魅完もそれに同意しているんだよなぁ >>13
だってそんなの無いだろ普通に考えて
じゃあ俺が作った短い話書いてみるけどちょっと読んでみてくれよ
ウォーキングの道中にお寺がるんだけど、そのお寺の外側にガラスの戸が付いた掲示板みたいなのがあってさ
その中に「合掌することで心が清められる」みたいな、なんかこう格言っていうか有難い系のお言葉が書いてあるのよ
1週間で3回ぐらいその言葉が入れ替わってるのかな?俺は歩きながらふと目をやるのが習慣みたいになってた
でもある時明らかにおかしいこんな文章が張り出されてるのを目にした
「貴方への恨みは必ず晴らす」
俺はもう鳥肌が立ってとにかく早く帰らなければ、とそこから家までずっとダッシュしてた
それ以降そんなおかしい張り紙を目にすることは無いんだけど今でもあれはどういうことだったのか不思議で仕方ない
これがその土地の記憶って言われてもさぁ >>14
昔流行ったよねそういうイタズラ
怪談ブームの頃によくあった話 >>15
そのいたずらは知らないけど過去にこういうことがあってその記憶を俺が受信したと? >>16
さっき挙げた怪談作家はそう言ってるね
だから机の前じゃなく外で書くらしいよ >>17
へー
ていうか外で書くのはそれ舞台設定を思い浮かべやすくてリアリティが出しやすいからじゃないのかね >>19
もちろん他にもあるけど長くてな
書いてるうちにスレ落ちたりするんじゃないのか >>18
抜粋だけど
依原「外で書くと土地の記憶が流れ込むよね」
安住「あ、やっぱりあります?私も感じやすいタイプで」
呪魅「ぼくは家と近所が事故物件ばかりなので普段の生活から受信してますよ」
こんな話してた じゃまあ一つ書くけど長文になるからちょっと待っててね 俺も人気のない墓場とおるんだけど
夜だと超怖いビリビリ痺れるような 俺の家のすぐそばがけっこう大きい工業団地になってる
工業団地を知ってる人にはわかると思うけどああいう所って区画がきっちり整備されてるからマス目みたいに道が走ってるのよね
なのでくねくねしてないからウォーキングには持ってこいで、俺も毎晩そこを歩いてる
で、俺がいつも歩いてるコースの途中に決まって大型トラックが路上駐車してるポイントがあるのよ
恐らく休憩とかで中でドライバーが寝てるんだろうけど
その夜もそのトラック停まっててさ、俺はトラックを避けるようにして歩道側を歩いてた
そしたらトラックのさきからオッサンが出てきて「うわ!ビックリした!!」って驚くわけ
俺も急に大声出されたからすげー驚いたんだけど、どうやらそこで立小便してたみたいなのよね
お互いビックリしてたら「ああ、いつものお兄ちゃんか」ってオッサンが言うんだよ
何でも毎晩歩いてる俺の事はオッサンも認識してたらしい
でもその時に気になることを言うんだよ
「今日は一人?」って
俺はその言葉が理解できなかった、というか理解するより先に全身に鳥肌がぞわーって立つのを感じた
「え、えっと一人って?」って俺が聞くとオッサンは「いや、いつも女と一緒に歩いてんじゃん、嫁か彼女か知らんけどさ」って…
それ聞いた瞬間俺は震えが止まらなくなってしまって「あの、いや、俺一人で、あの…」って繰り返すばかりだった
その様子見たオッサンはまあ何か察したんだろうな、「わかった、わかったからとにかく乗ってくれ、送ってやるから」って言ってくれた
俺は促されるままトラックに乗るとオッサンは「家どの辺だ?近くなんだろ?」って聞いてきた
パニック状態のまま何とか大体の位置を伝え、オッサンはトラックを出してくれた
道中何もお互い喋らなかったんだけど、赤信号で停まった瞬間オッサンが「うわ!!お兄ちゃん顔伏せとけよ!絶対前見んなよ!!」って叫び始めた
反射的にそれに従ったけど俺は「どうしたんすか!?何があったんすか!?」って怒鳴りまくった
車を急発進させながら「信号んとこにあの女がいんだよ!!こっち睨んでんだよ!!」
そこからは猛スピードで住宅街に入って俺の家まであっという間に辿り着いた
「本当にありがとうございました、今ちょっとマジで混乱してるんであとで必ず御礼に伺いますから」って電話番号を聞いたら
「いや、構わんでくれ、ただお兄ちゃんな、どういう事なのかは分からんが少なくとももうあそこは歩かない方がいいかんな?俺もコース変えるわ」
って言って走り去ってしまった
もしかしたら命の恩人だった人にろくすっぽ御礼もできなかったのは引っ掛かりが残ったけど俺は今でもあのオッサンの言う事を守ってあそこは歩いていない >>29
サンクス
怪談話をレスするのってあんまり慣れてないから構成とかそういうの分からんでな
そこらへん弄ったらもっと面白くなるのかもしれないけど ウォーキングよりコンビニかスーパーに行ってることにしたほうがリアリティ出るかな
彼女と毎晩ウォーキングするかな?する人もいるか >>31
毎晩コンビニに行くのが習慣で、みたいな事かなるほど
まあでも基本的にウォーキング中に考えてることだから状況設定は全部ウォーキングなのよね >>32
まあ結局土地の記憶がミックスされてるのよ
トラックが走っていたのも女の子連れて歩いていた人がいるのも
信号で睨んでいた人がいるのも ごめん全部嘘
怪談作家とか全員さっき適当に考えた名前
稲川淳二以外知らんわ >>35
いやすげーなお前
とんでもない才能の持ち主がいたもんだわ >>37
いやあほか
あんな名前まで即興で作ってもっともらしい事に絡めて詐欺師かよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています