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北海道問題の原因がついに判明!「他県と比べても突出した過疎の「極北」に」
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垢版 |
2023/06/05(月) 11:43:19.017ID:S1wGYaUH0
夕張市の財政破綻、容赦なきローカル線の廃止ラッシュ・・・・地方の過疎化の「極北」とされているのが北海道だ。なぜ北海道はこんなにも深刻なのか。その理由がついに判明したとして話題だ。

「それは自治体が北海道単体だからです。例えば四国には4つの県がありますが、人口は360万人と510万人が住む北海道より少なく、全体面積は北海道の4分の1です。北海道が単一自治体なのは明らかにハンデといえます」(地理マニア)
事実、四国では高松、松山、徳島、高知と4つの県庁所在地が主要都市として栄えているが、北海道は札幌一極集中が目立つ。末端の過疎化は四国よりもはるかにひどいが、札幌市は200万人が暮らす超一極集中状態だ。
「戦後までは50万都市でした。それが札幌オリンピックのあった70年代に100万都市になり、わずか半世紀で市としては名古屋に肩を並べる200万都市に成り上がった。こんな大発展を遂げた地方都市は全国でもここしかないでしょう。理由は炭鉱閉山などで道内各地から若い人が集まったからです」(札幌市民)
仮にもし北海道に県がいくつもあれば、札幌ありきではなく県庁所在地に人が集まることになる。仮に札幌の人口が100万にとどまったとして、残り20万が各主要都市に分散すれば、旭川は50万都市、函館は40万、帯広や苫小牧・釧路は30万都市となる。

とくに北海道を困らせている要因が地方交付税だ。地方交付税とは中央政府が地方に分配する交付金制度のことで、インフラ整備などの重要な財源になっている。ちなみに全国で最も交付金が多いのは北海道とされている。
「ところがこれにはカラクリがあります。北海道は最多の14,858億円ですが、人口1人あたりに換算すれば16番手と、たいして貰っている側ではないのです。島根県は65万人しか住んでいないのに3,396億円だと考えていると、あまりに少ない」(交付金マニア)
しかもただの人口問題だけではない。北海道は面積がずば抜けて広大であるため、道路を作るにしてもそれだけ長距離を建設し、維持費も賄う必要がある。であればその分だけ他県よりも多くの給付額があってしかるべきだが、少ない予算でしのいでいる現状がある。
「ローカル線の廃止は人口密度が原因といえます。内地ならどんな田舎でも隣町まで20kmくらいですが、道内だと60km先でも同じ市内だったりします。明治時代に建設したローカル線では、線形が悪く速度も出ないので途方もない移動時間になる。国が特別な予算を捻出し、高速運転可能なバイパス線を引きなおすなどをしていれば、利用者はここまで減ることはなく、廃線は防げたのです。事実、現代の規格で作った高速道路を走る高速バスは賑わっていますし、道内各地から札幌を結ぶ航空機の道内航路すらあります」(鉄道ライター)
そこに積雪寒冷地であるという課題ものしかかる。北国であれば共通の課題でもあるが、冬場の光熱費や積雪対策など、気候が温暖な地域には必要のない金銭的支出や労力が強いられる。これらはそこに住まう住民であっても負担は大変だが、面積が広い過疎地であるからこそ、行政は余計に乏しい予算でやりくりをしなければいけなくなる。何しろ豪雪地帯では死活問題だ。

そんな北海道だが、ほんとうに県があったこともあったという。
「実は明治時代には北海道には札幌県・函館県・根室県と3つの県があった時代がありました。日本の県庁所在地はどんな田舎都市でも20万前後は住んでいるので、もしこの制度を続けていれば、根室市は20万都市だった可能性がありますが、現在の人口はたった2万。これは沖縄県読谷村の半分です」(郷土研究家)
北方領土をにらんだ国防上重要な土地である根室でさえ、現状は疲弊を極めている。特急列車が来なくなった根室本線は赤字路線の典型で廃線危機が付きまとう。こんな北海道を作ってしまったのは、行政制度が理由の1つといえる。
0002以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/06/05(月) 11:47:58.213ID:2+3MXky6H
四国を引き合いに出してるが面積が全然違うだろ
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