「私が関わった一人の若者、若者と言っても、すでに四〇歳だ。
彼は高校時代にゲームにはまり、昼夜逆転の生活。
徹夜でゲームをすることから高校には通えなくなり高校は中退した。
その後もゲーム漬けの日々を過ごした。
そんな生活態度を注意すると暴れるので、親はそのままにした。
そして、二三年の月日が流れた。