血潮は鉄で、心は硝子
幾たびの戦場を越えて不敗
たった一度の敗北もなく
たった一度の勝利もなし
遺子はまた独り
剣の丘で細氷を砕く
けれど
この生涯はいまだ果てず
偽りの体は、
それでも
剣で出来ていた──!!