物語を見る時「こうなってほしい」と思うことは必要か否か
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アニメでも小説でも「この登場人物は幸せになってほしいな」とか
逆に「こいつは痛い目を見てほしいな」みたいに思えるかどうかって大事だよな? なんか人によってはそれよりもトリックの出来とか意外性とかを重要視する人もいてさ 共感でもなるだろうし投射でもなるだろし
理屈的な因果をでもなるだろうし公平世界仮説でもなるだろうね
受け手の解釈を限定するためにジャンルがあるんだと思う 意外性というのもこうなって欲しいとかこうなるだろうってところに意表を突くものじゃね 俺としては登場人物を好きになれるか、その人物が何をするかに興味が持てるかどうかが一番大事だと思うんだけど
これはこれで限定的な話の見方をしているんじゃないかとも思ってる ミステリの読み方ってルールを守った上でいかに想定される形を外すかみたいな
ハイコンテクスト的な読み方だよね
ジャンルの文脈が前提すぎてそういう基準もあるよねとしか… >>6
「こうなってほしい」が裏切られるのは胸糞で
「どうせこんな感じだろう」が裏切られるのは快感になると思うんだ
よく期待を裏切らず予想を裏切るのが理想みたいに言われるけど
前者は機体で後者は予想なんだよね
その2つはちょっと違うと思う >>8
ミステリやサスペンス、なんならバトルものの漫画とかでもキャラクターが一番重要だと俺は思うんだ
トリックやバトルの内容よりも「誰がそれを行うか」のほうが重要だと感じる ホラーは事件を解決する必要がほぼなくしのいだり破滅することが望まれるけど
推理小説でアンチミステリを明確に意図してるならともかくただ上記みたいな展開にしたらクッソ叩かれる
誰がではなく何をどう評価するのかだと思う 伝わってるとは思うけど俺はスレタイに関して必要だと思ってるのね
その中でもさらにキャラクターこそが最も重要だと 最近のエンタメだと主人公達に殺される悪役は極悪非道で無関係な人を殺す悪人みたいな描写が入って
同情の余地はないんですよってわざわざ説明しだすよな >>11
だから見る側の心の準備としてジャンルというものがあるんだよね
「推理小説」というジャンルであえてそれをやるっていうのに意味があるのだったらアリだとは思う
批判は受けるだろうけどもね
>>13
いわゆる同情の余地がない気持ちのいい悪役と言われるようなのが求められた結果だろうね キャラクターは大事だけど物語としてパッケージされてるのだから
何を積み重ねてきたのかを一時のキャラクター性の為に
ぶん投げるなら読み手のこうなってほしいとか報われてほしいとはかみ合わなくない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています