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私が体験した話
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2023/05/29(月) 17:20:54.513ID:2bDJPzNL0NIKU
私と彼とは大学で出会いました。互いに愛し合っています。私の顔には火事でただれた傷があるのですがこんな私の姿にも好きだと言ってくれました。だから彼に喜んでもらえるようなけなしの貯金で肌の移植手術をしました。綺麗になった私の顔を見て彼は泣いていました。その時私はそんなに泣くことないのに…と思ってしまいました。その晩わたしは、2度目の火事にあいました
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2023/05/29(月) 17:25:40.218ID:UaxVa2Ux0NIKU
その晩、私たちは彼のアパートで静かな夕食を楽しんでいました。彼は私の手を取り、愛情深く微笑みました。私は幸せでした。しかし、その幸せは短かかったのです。

突然、遠くから聞こえる怪しげな音が部屋に広がりました。私たちはお互いに困惑の表情を浮かべ、音の正体を探ろうとしました。その音は次第に大きくなり、部屋全体を包み込むほどになりました。私は悪寒を感じ、彼の手を強く握りしめました。

「なにが起きているの?!」私は恐怖に震えながら尋ねました。

彼も私と同じく恐怖に満ちた表情を浮かべながら、窓の外を見つめました。すると、赤い光が街を照らし、建物の向こうに巨大な影が現れました。私たちの目の前で、地獄のような光景が広がりました。

「火事…また火事なの…」彼の声は震えていました。

私の心は凍りつきました。このままでは私たちは命を落としてしまうかもしれないという恐怖が私を支配しました。しかし、私たちは諦めることはありませんでした。

彼は私の手を引き、逃げるようにアパートを飛び出しました。煙が立ち込め、火の手が迫ってきましたが、私たちは必死に逃げました。街は混乱に包まれ、人々が叫び声を上げて逃げ惑っていました。

私たちは運良く隠れ家を見つけ、その中に身を隠しました。息を殺して静かに待つしかありませんでした。夜が明けるまで、私たちは火事の音と恐怖の中で過ごしました。
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2023/05/29(月) 17:27:34.801ID:UaxVa2Ux0NIKU
朝日が昇ると、私たちは隠れ家から出て、壮絶な光景が広がる街を目の当たりにしました。建物は崩壊し、焦げた残骸が散乱していました。人々の姿も見当たりません。まるで終末のような光景が広がっていました。

私たちは絶望の中で手を取り合い、生き残った人々を探しました。しかし、火事がもたらした破壊はあまりにも大きく、希望の光は見つかりませんでした。街は廃墟と化し、瓦礫の中に埋もれたままだったのです。

私たちは孤独な旅を始めました。生き残った人々がどこかにいるはずだと信じて、遺跡となった街を彷徨いました。食料や水の調達も難しく、私たちは苦境に立たされました。しかし、彼と一緒にいることで、希望の光を失うことはありませんでした。

ある日、私たちは廃墟の中にひっそりと立つ建物を見つけました。それは廃病院のような雰囲気を漂わせており、不気味な存在感がありました。しかし、私たちは何か手がかりを見つけるかもしれないと思い、建物に足を踏み入れました。

中は闇に包まれ、薄暗い廊下を進んでいくと、不気味な音が聞こえてきました。足音や物が落ちる音、そして時折聞こえるささやき声。私たちの存在に気づかれたかのように、不可解な現象が次々と起こり始めました。

彼は私の手を握りしめ、強く頷きました。私たちはこれ以上進むべきかどうか悩みましたが、彼の決意に心を打たれ、勇気を持って進んでいくことにしました。

廊下の先には大きな手術室が広がっていました。壁一面には医療機器や手術用の道具が置かれ、血痕が残されていました。何があったのか、そしてこの建物の中に何が潜んでいるのか、私たちは分からないままでした。

その時、一つの扉がゆっくりと開きました。中からは薄暗い光が漏れ出し、恐怖と興味が入り混じった感情が私たちを支配しました。私たちは互いに手を握り、一歩ずつ中に進んでいきました
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2023/05/29(月) 17:29:37.677ID:UaxVa2Ux0NIKU
扉の向こうには手術室の奥に続く、さらに広い空間が広がっていました。そこには驚愕すべき光景が広がっていました。実験器具が並べられたテーブルの上には、人体の一部がばらばらに置かれているのです。そして、その場には血にまみれた人物が立っていました。彼は私たちの存在に気づくと、にやりとした笑みを浮かべました。彼の目は狂気に満ち、研究の執念が感じられました。

「ようこそ、私の実験室へ」と彼は冷酷な口調で言いました。「君たちも私の研究の一部になってもらうよ」

私たちは凍りつきました。彼の言葉からは狂気と歪んだ欲望がにじみ出ていました。私の身体が震え、彼の言葉が脳裏に響きました。

彼は近づいてきて、ナイフを手に取りました。私は彼の狂気に怯えながらも、彼との闘いを決意しました。彼との間には、愛する彼との未来が待っているはずだからです。

私は彼に向かって身を守るように拳を握りしめました。彼との間には壮絶な戦いが繰り広げられました。彼の手には凶器があり、私の身体はまだ傷つきやすい状態でしたが、私は彼への愛と生きる意志で力を引き出しました。

闘いの中、私は彼に向かって飛びかかり、力強い一撃を彼の顔面に叩き込みました。彼は血まみれのまま、床に倒れ込みました。彼の手に握られたナイフも地面に落ち、恐怖と絶望が彼の顔に浮かびました。

私は彼の動きがなくなるのを確認し、彼の元から逃げ出しました。廃墟の中を駆け抜けながら、彼からの追跡を振り切りました。街の外に出ると、私は息を切らしながら彼の姿が見えなくなるまで走り続けました。

安全を確保した後、私は彼との過去を思い出しました。彼が私の顔の傷を受け入れてくれたこと、そして私が手術を受けたことで彼を喜ばせたこと。それが私たちの愛を深めた瞬間でした
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2023/05/29(月) 17:31:39.889ID:UaxVa2Ux0NIKU
しかし、今回の出来事によって、私たちの関係は大きく変わってしまったことを感じました。
私の内には狂気が芽生え、彼への不信感が募っていきました。彼がなぜあんな恐ろしい研究をしていたのか、何が彼をそこまで追い詰めたのか、それが私には理解できませんでした。

私は彼との関係を断ち切る決断を下しました。彼への愛情はまだ残っていましたが、私の安全と心の平穏を守るためには彼との距離を置かなければならないと感じたのです。

逃げるようにして新たな場所に移り住み、新たな生活を始めました。しかし、彼の研究の影響は私の心に深く刻まれていました。夜には悪夢が襲い、彼の歪んだ笑みや手術室の光景が私を苦しめました。

時間が経つにつれて、私は過去と向き合う勇気を持つようになりました。彼との関係を修復することはできないかもしれないけれど、私は自分自身を癒す必要があると感じたのです。

心理療法やサポートグループに参加し、自分のトラウマと向き合いました。少しずつ、彼との出来事を受け入れることができるようになっていきました。私は彼との別れを決断したことに後悔はありませんが、私たちが出会った過去を否定することもできませんでした。

ある日、私は彼に手紙を書くことにしました。それは私の心の整理と彼への感謝の気持ちを伝える手紙でした。私は手紙を書き終えると、それを封筒に入れ、彼の最後の知らせとして送りました。

手紙を送った後、私は新たな人生を歩む決意をしました。過去の出来事は私を傷つけたけれど、それを乗り越えた私は強くなったのです。

SFホラーの世界には様々な恐ろしい出来事が存在します。私が経験した出来事もその一つでした。しかし、私は過去を受け入れ、未来に向かって進んでいく決意を胸に抱きながら、新たな道を歩んでいくのです。
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