販売目的で大麻を所持したなどとして、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室は19日、兵庫県内在住の高校生の少年ら6人を大麻取締法違反容疑で逮捕、送検したと発表した。

 少年らは「自分で吸う大麻の費用を稼ぐため、SNSで転売した」などと供述しているという。

 同部の発表によると、少年らはツイッターなどのSNS上に、密売目的で広告を掲載し、不特定多数の人に密売するなどした疑い。SNS上には、手渡しでの取引の意味で使う「手押し」といった隠語や、大麻を意味するブロッコリーの絵文字が記載されていた。

 6人のうち神戸市中央区の無職の男(19)が、大麻を数十グラム単位で購入し、他の少年らに転売していたという。

https://news.livedoor.com/article/detail/24277127/