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2023/05/22(月) 07:57:09.567ID:JMONzk4u0理由は交通機関にある。たとえば東京駅に行く場合、葛飾、江戸川、板橋といった各区からは40分以上かかることが当たり前だ。それは最寄り駅が時間のかかる地下鉄や私鉄各駅停車しかないためだ。しかもどこかの駅で乗り換えを行い、東京駅まで行く必要があるので、余計に遅くなってしまう。
特に時間がかかる練馬区では光が丘駅や武蔵関駅から東京駅までは複数乗り換えで50分以上、出発時間によっては1時間かかる。おまけにだれもが駅前に住んでいるわけではなく、自宅から路線バスで最寄り駅へと行くことも考えれば、練馬も23区であるにもかかわらず1時間半ということだって当たり前なのだ。
ところが船橋駅より東京駅は総武快速線でわずか25分前後。それどころか千葉市内の外れの土気駅でさえ1時間通勤圏なのである。神奈川県なら東海道線の平塚駅までが1時間通勤なので、平塚市まで東海道沿線は切れ目ない住宅街が広がっている。しかも上野東京ラインを使えば常磐線の取手までも早ければ1時間圏だ。千葉県どころか、さらにその奥の茨城県さえ「東京の近所」なのである。
23区在住者の場合、このような事情から「1時間圏」で到達できる場所が乏しく、行動半径は狭くなる。城北方面なら上野や池袋、城東なら錦糸町と言う風に、23区内でも地元に近いターミナルに収斂され、自分がその方面に住んでいなければ東京駅や新宿駅レベルの主要ターミナルでさえほとんど利用せず、東京の街に疎くなるのだ。