https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzowoman_201004_post_1726/

この本の見所のひとつは、やはりジャニー氏によるホモセクハラの赤裸々な描写。中谷氏が、最初にその忌むべき洗礼を受けたのは、まだ野球チームの一員である11歳のときであったということに、読者として衝撃を受ける。

ジャニーズ球団でジャニー氏に野球の指導を受けていた4人は、学校が終わると、まだ貴重で珍しく、憧れの対象であったアメリカのお菓子やおもちゃ、オーディオ機器のあるジャニー氏の自宅に遊びにいくようになっていたという。そして、ジャニー氏を信用しきった中谷少年が一人でジャニー氏の部屋に遊びに行ったある日、ついにジャニー氏は真の目的を果たすべく、あの行動に出てきたというのだ。2人でじゃれあいながら、「気持ちいいはずだよ、こうすると」と、手を上下に動かして中谷少年を射精へと導いたと、衝撃の告白をしている。