お前らって日本の伝統的な信仰とか宗教についてどう思う?
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信仰はしないけど芸術に深く結び付いてるので文化には興味がある >>3
どこの国でもそうだけど、思想の根底には絶対宗教があるなら、文化を学ぶなら宗教を知らなきゃいけないよな
歴史の授業では、政教分離とか言ってそこを省くのが良くないと思う 面白いとは思うんだけど強制的であるというか
例えば自分死んでも葬式も戒名も要りませんっていうと発狂する親族が居たりするのが面倒臭い >>8
めちゃくちゃ面白いね!!!
先史時代から神体として祀られていた山に、仏教が結びついて修験道に発展するというこの流れ
面白い!!! 八百万の神とか地元の英雄が奉られてる神社みたいのはいいんじゃね
仏教は政治と金の匂いがな 道端に地蔵があったり山道に祠があったりする雰囲気は良いと思う
金や権力の臭いがしてくるとダメ 日本は古来よりアニミズム的思想が定着してるよなーとは思う >>9
それ、知り合いの宗教オタクにオススメされたわ
迦楼羅天が関係するのかな
面白そうだけどまだ呼んだ事ないな
>>10
面白いよな!
日本全国で普遍的に見られる土着信仰だと、男根信仰とか凄く好きだよ >>11
分かる
願掛けのみならず、神道の神聖な場にも、そこでダジャレかよ!みたいなのが入って来るしなw
愛おしいわ
>>12
伝統的なムラ社会から、個人主義への過渡期だしな
それは仕方ない
俺はちゃんと先祖と同じ墓に入って戒名も欲しいと思うけど、悲しいがもうそういう時代じゃないんだろうね 民俗学とかおもしろい
道祖神とか
でも無理くりこじつけたりしてるのもあるから昔の本読んでもかなり信用できない
「穢れ」は「気枯れ」が変化したとか言ってるし、いまこれを正しいとして解説してる神社とかもあるけど、音声学的にそんな変化ありねえよって反論されてるし 思想も哲学も宗教も全て外国のパクリだからな、日本の伝統なんて無いと思ってる お地蔵様って行き倒れの人の供養に立てたんでしょ?
なんでみんなお地蔵様に祈ってるの? カルラ舞うなんてもう35年以上連載してるのに全く注目されない
数年前にやっとwikiに載ったくらい 国家神道は政教一致
他の宗教を弾圧
強引に改宗させた
そういう歴史を忘れてはならない 日本の伝統的な信仰とか宗教てなんだよ
そんなもんは無い >>14-15
そうねー
俺も神道とか土着の宗教の方が好きかな
荘園のために争ってた古代の寺とか見ると、お前ら絶対解脱できないじゃんって思う
観光にしても、奈良のお寺とか金取るしな
法隆寺なんて入るだけで1500円
文化財保護のためとはいえ、なんかなぁ…って思う
>>16
これからも大事にしていきたいけど、徐々にそういうのも消えていくんだろうな >>24
ぬーべーの駄菓子屋かなんかの迷信を信じてる婆ちゃんが出てくる話すごい印象に残ってる 古代神道は世界によくあるただの太陽信仰
中世以降は道教仏教儒教の寄せ集めパクリ >>28
極道だろ
アホか
武装した兵の集団仏教もあるよ そもそも現代としては多くの地域の集団意識の合成と明治維新あたりからの思惑であって
伝統的な信仰も宗教も明確な形なものってろくにないだろってなる >>19
明治以降の国家神道系には特に、権力とイデオロギーの匂いを感じちゃうな
>>21
道祖神は奥深いよな
一度石棒の道祖神見てみたい
折口信夫にしても何にしても、証拠がないからこじつけ気味なのはよくあるな >>22
そりゃ純粋にその国土着の要素のみで出来てる物なんて、この世に一つもないでしょ
影響を与えて与えられて作られるのが文化なのであって
それが国内に浸透して熟成されて伝統になるんでしょう >>35
アニミズムって害悪だらけ
まず基本が人をぶっ殺して生贄にして神の怒りを鎮める儀式 面白いとおもうよ
お社の移設とか合祀に何度か関わったけど
土着的な慣習に配慮したり
すでに何を祀っているのかわからなくなってた御神体とかを同定したりするの面白かった >>38
それを軽々しく害悪と言ってしまうのはちょっと…
諏訪大社とか今でもその名残が強いけど、動物愛護の奴等が、蛙狩り神事を即刻やめろって喚いてるのと同じ害悪さを感じちゃうね >>39
すごいな
それはアツイ
同定の作業とか凄く興味あるわ >>37
アクロバティック擁護的に都合よく考えればそうだな
まあ程度の違いはあれそういうもんだが日本の場合は無理やり寄せ集めたので辻褄が合わない事だらけ 仏教も日本では万物信仰の神道の影響を大きく受けてるし、八百万の神を讃える考え方は実質的に生活と思想を結び付ける重要な基盤になってる
宗教ってのは抽象的な教訓や知恵を共有するための訓示である限りは有意義な逃避思考なんだよ
教訓や知恵をひっくり返す逆論になった時に精神的侵略を用いた圧制になって悪質な利害関係を生む
カルトのよく使う「聖書の正しい教え」というのがまさにその逆論であり、生活の中で共有されてきた教訓をひっくり返すことで生活の知恵を奪い損失を利益と錯覚させるための話法 >>42
そうそう
御頭祭はそこだな
ミシャグジは怖い >>40
動物愛護じゃなくて人を殺すんだから人道的におかしいだろって話
おk?
土人宗教と洗練された宗教ではそこが違う >>43
つじつまが合わないって具体的になに?
って突っ込んだら、一切思い浮かばないだろう
お前は、今適当に言っただけだ
その雰囲気が相手にバレないと思ってる、お前は人間を舐めてんだよ 日本のアニミズムの面白いところは合理性によって適時整理されてきた部分
災害が多く人の居住には適さない地域も少なくなかったから
役に立たない信仰や迷信は打ち捨てるのが常っていうね >>43
例えば?
>>44
そうだな
生活の中にあって、ささやかに現世や死後の利益を祈れるっていうのが理想的なあり方のように思えるな 日本は宗教を入れるにせよ
部分的に取捨選択するから
他の国はまるまる入れてる所が多いけどね 日本の歴史の半分は政治と生臭坊主の争いの歴史みたいなもんだしな >>41
言って俺も役当たっただけで素人だから
古い記録にあたったり長生きしてる人に聞き取りしたり
郷土資料館的なところに資料あたって貰ったりみたいな感じだけどな
社の屋根裏から誰も存在を認知してなかったいつの物かわからない何かが書かれた布が出てきたり
移設をするならこういうことをしてはいけないみたいな口伝みたいなのが残ってたりしてぞくぞくしたわ 日本の仏教は上座部仏教とはかなり異なってて面白いよな キリスト文化はいれても
キリスト思想は入れなかったりな 基本的に良いとこどりしてきた国だが
それはまあベストと言える >>49
捨てられてきた迷信ってどういうのがある?
ちょっと思いつかん 信仰を丸々いれると後からだるいことになるから
国民にあう一部だけ取り入れた先人は賢いね >>54
奈良時代の菩提僊那とか居るけど、基本的に中国からしか輸入してないしね
日本人で最初にチベットに入った人は、明治時代になってからなんだよな >>53
知識ない中でよく出来たな
すごいわ
洒落怖的なやつのもまんざら嘘ではないんだな 宗教って大体の部分はみんな信じてるフリしてるだけじゃねえの >>57
現代の視点でわかりやすいのは憑きもの筋の思想とか
高度経済成長あたりまではあったのにもう一切ないだろ? 他国を律儀に信仰とかあるが
日本は一部抜粋だけしてきた国なので
あらゆるエンタメで宗教はネタとされる
あえて言うなら日本の個性はそこうだろうな
信仰心は特にないブレンド宗教というか >>61
一神教だとそうじゃないから日本人は勘違いしたんだよ
人権は唯一神が平等に与えた権利とかだからな 犬神とか狐憑き関連は背筋が凍るような言い伝えが多いね
医学の発展で不要だとされたものが創作に昇華されて現代ではファンタジーとして受け入れられてる
ドラキュラの成り立ちと同じで面白い まあそういう過程で
世界一のガラパゴスになったのかもしれん >>58
遣隋使やら遣唐使で、日本人に持って来させるってのが良かったな
変に相手の国の言いなりに教化されてたら、属国になっててもおかしくなさそう
そういう意味で、宣教師を追い払った秀吉、家康はよくやったわ
>>61
どうなんだろうね
科学が発達した時代の俺らには、当時の人の精神を本当の所で知ることは出来ないから何とも言えないが…
でも、唯一世界の理を明らかにしてくれるのが宗教だった訳で、そう考えると、それを信じるしか無くね?とは思う
ただ、めちゃくちゃ有能な人はそんな物に頼らずとも生きていけた訳で、信じる必要も無かっただろうね
南北朝時代の高師直とか >>60
地元で役当たって家の近くの壊れたお社新設の手配した関係で
あそこのあいつがやったことあるらしいって話が回って他所の地区から呼ばれてみたいなのが何度かあった
だからまあ専門的な部分じゃなくて段取りとかそういうのが主だよ
基本ボランティアだからいくらでも来られたらだるいから面倒くさいとは言ってるけどじつは嫌いじゃないわりと面白い >>10
民俗学とか好きそうだなキミ
柳田国雄は好きか? 狐憑きは女性に多いのは何でだろうと思ったことはあるな 科学も遠くの誰かが実験して顔も知らない人間達が論文を認めてそれを伝言ゲームして一つの真実のように素人が語るんだから宗教を笑えない
どっちも根幹にいる人間ほど信じてなさそう。もちろん科学の手法や哲学とか信仰の意義みたいなのは信じているだろうが >>62
なるほど
でも、これって単に、経済格差の縮小と、農村の人口減少と高齢化によって自然消滅しただけじゃないの?
それが捨てられたとするなら確かにその通りだけど ゲームで仏教もキリスト教もネタにするが
多分思想丸々受け入れてる国だと出来ない芸当かなと
そしてそれこそが日本の良さだな
他国も本当は皆こうするべきだったんだよ
丸々受け入れるのはデメリット面を見てない
おかげで現代でも宗教バトルが勃発だ >>69
まあ、そりゃ専門的なアレコレはそういう人達がやるか
俺も参加したいな
田舎の信仰なんて、何十年か後にはほぼ消えそうだし、今、信仰の当事者の証言とか、信仰の姿を直に見られるって凄く大事な事だと思う 基本的に神仏の配置は変えちゃいけない
特に据えてある場所の高低は神様の格に直結するから本殿の神様が一番偉いわけじゃない
本殿だけでなく配置の全体を見てそれを入れ替えたり高さを揃えちゃいけない
そのお社がその集落で人家より高い場所にある場合は移設する場合も人家より下に据えちゃいけないみたいな >>74
興味あるけど、本はあんまり読んだことない
今日図書館で読んでみるわ
雨だし >>76
田舎の伝承は大事やな
田舎のオッサンじいさんとかバカにされがちだが、そういう伝統の知識にはすごく長けてる人が実は多いもんな
まだな >>75
今思ったけど、日本の神道って経典がないのが大きい理由だったりしそう
元々経典がある宗教を信仰してたら、良いとこどりなんてもってのほかだと思うし
神仏習合でどんどん形が変容していくなんて事も起こり得なかっただろうな なんだかんだでそのお社がそこにそうやってある理由があるもんだから
移設するのって選定時点で条件絞られまくってその時点でおおごとなんだよな
やっぱり田舎の年寄りは信心深い人多くて祟りを恐れるから動かしたがらない
だけど高齢化が進んで山の上とかにあったら管理さえままならないみたいな マンションや団地の夏祭りとかあって何の神様もいねえだろって思いながら焼きそばとビール そもそも日本は正しそう役に立ちそうなら何でもいいみたいな節操なしの部分あるからな
役に立たないものをまつるのは集団の滅びと同義なせいだったんだろうけどさ
原始的であり理知的でもある意味不明な文化を積み重ねてきたように見える
なので神棚と仏壇が共存してたりクリスマスは楽しんでそのあと初詣にいくことに違和感がない >>22
それは違うと思うぞ
むしろ縄文時代の文化水準が非常に高かったと言われるようになっている >>82
ま、まあ、産土神とか、その土地に宿る精霊みたいなのもいるから…
多分何かいるはず…? 一人のアイドルだと解釈違いや同担拒否の戦争が起こるのでアイドルグループにする
賢いけどみんな小粒 >>85
まあ、彼の論調だとその縄文の文化すら、縄文人と共に南方から来た物で自国のものではないと言いたいんだろう…
そんなこと言い出したらキリないのにね >>87
まあでも、卑近な例に例えるとそんな物かもしれない >>71
産前産後や身体の調子を崩した時になりやすいらしい
産の忌なんて文化があったくらいだしそこら辺も精神に影響しやすそう 信仰心が無くなれば人類はもう少し緩く生きられるだろうな 穢れと恥の思想は気になるな
菊と刀とか現代では否定されがちだけど直感的には読み応えある
穢れと誉れを銃病原菌鉄的な切り口で解釈してる本ねえかな~とかそんな感じ 「神が万人をお救いくださるからあなたも安心して神を崇めなさい」ではなく「神は万人をお救いくださるから尊いのであってあなたも誰かを救うほど崇められる尊い存在に近付く」のが宗教だぞ
そうすることで適材適所な能力に応じた協力関係を構築し、より安定した生活を社会によって賄うことに繋がる >>92
本当にそう思うわ
日本とか良い見本になるんじゃないかな
信仰心薄いけど秩序は守られているし 神はただの日和見主義者だ
それをさっさと理解するほうが救いがあるってもんだ 一神教を突き詰めると「偉大な神が人間を特別視するはずねえだろ」とか
「人間の作った理論はそりゃ不完全だろ」とか「個別に見える物も一貫した何かがあるはず」とか科学になるんだと思う >>95
でもその秩序って、結構経済的に裕福だから守られてるんじゃね? >>93
名前は聞くけど読んだ事ないな
読まなきゃなぁとは思うけど そもそも宗教は嘘じゃん
成立した過程とかどういうふうに社会に影響を与えて来て人がどうなったかとかは面白いけど
今宗教にハマる人は良くわからん 興味はないし信じるのは自由だがそれが一番正しいから信じてない人はおかしいみたいな強要やめて >>98
裕福というのは大きな理由だとは思うけど、それだけではないような
江戸時代の平民でもモラル高かったし 「キリストはパンを分け与えたんだって!凄いね!そんなことできるのキリスト様だけだぁ!」じゃなくて「キリストはパンを分け与えただけで困ってる人にとっての救いになったんだから、あなたのほんの少しの施しが巡りめぐって多くの人を救うことになる」が宗教
「そんなことできるのキリスト様だけだぁ!」「いいやヤハウェ様だけだぁ!」を押し付けあっても戦争やホロコーストのような悲劇を生むだけで誰も救われないし尊敬されることもないから「神の御下に近付く」天国には行けない >>99
菊か銃かどっちだ
菊と刀は真に受けるより視点として面白いし、銃病原菌鉄は考え方として確保して置きたい一冊ってイメージ
日本の風土を経済地理学的に捉えると資源は豊富な一方で視界がとれないから穢れと誉れが発生しやすいみたいな話は聞いたことある >>101
その逆もあったりそもそも信仰が極まると信じてる自覚がないから宗教戦争が起こるんだろうな >>102
江戸時代の日本人は信心深いよ
信仰心を捨てたのって、科学が生活に浸透して、国家による信仰の強制も無くなった戦後になってからなんじゃない? どこの信仰でも宗教でも
接していて人権侵害を合理化していたらキル この世の事は科学的にもちっとも分かってないから
そういう意味ではこの世界の神みたいなものを信じても良いかもしれないが
宗教から入る神はまああんま意味ないだろな
宗教の神はどうでもいいけでこの世界の神みたいな存在は興味あるねぇ 特に意識せず生きてるな
ニュースになると一瞬だけ、「やはり宗教は危ない」 と思うだけ 日本より純度の高いアニミズムを残してるって点で、アイヌの信仰も面白かった >>112
一昨日、大阪の葛井寺で百度参りしてる人初めて見た
こういう、信仰心だけは伝わって来る適当さ、ほんと愛おしいわ そもそも伝統的と言えるほどの一貫した宗教観なんて日本にあるんか 庚申信仰とか得体が知れんよね
道祖神なみに全国でそこらじゅうで祀られてて
二月に一回徹夜するみたいなわりと面倒な仕来りがあるのに
なんでも適当にできる範囲に形骸化したがる日本人が
何でそんなハードな信仰をついこの間まで維持してたのか得体が知れん
まあ最近は都市部中心にさすがに薄れてるだろうけど アマテラスとかヤマトタケルとかそのへんからスタートして
ブッダとか阿修羅とか七福神もやってきて
キリストやアラーやガンジーも加わって
ぼくは新世界の神になるイメージ >>116
単に定期的にどんちゃん騒ぎしたかっただけなんじゃないかと邪推 >>118
そういうのあるよなww
日本人の謎の食へのこだわりとかシンプルに暇だったから説あるし
馬鹿騒ぎは恥ずかしいけど無礼講は欲しいから祭りは死守するみたいなの絶対あるだろ >>116
丙午の「産み控え」も1966年に確認されてる >>120
だいぶお年寄りになるとナチュラルに丙午ディスるよなw >>121
次は3年後だけど流石に若い世代は知らない人が大半だろうな >>116
庚申講ね!めっちゃ好き
宗教の体で夜更かししたいだけだろってアレ
昔は娯楽が少なかったから、やっぱりそれが息抜きになってたんじゃないかと思ってるんだけど 神頼みせずこの世不条理受け入れてから言えよ
受け入れて生きることを諦めれば救いは目の前だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています