オデ「クンクン」

お嬢様「きゃァっ!なにをするですの!この野蛮人!」

254カ国語話せる執事のドルマン「お嬢様が何をしているのか、とお尋ねしています」

オデ「オマエ カラダ クサイ」

ドルマン「この者はお嬢様の体が臭いと申されております」

お嬢様「なんですって!レディに対して無礼な!」
(…でもたしかに遭難してからのこの3日間、南国気候の蒸し暑いこの島でさまよってお風呂にも入れず汗だくだわ…私、クサイかも…)」

オデ「ンッ、ンッ」👉🌊

ドルマン「この者はお嬢様に水浴びをしろと申しているようでございます」

お嬢様「水浴び…でもこんな島にはボディソープも無いのでしょう?汗は流せても汚れが綺麗になるのかしら…」

オデ「コレ ツカエ。アッチ ノ ヤマ デトレル ナメラカ ツチ。ミズアビ シナガラ テニツケテコスレ。カラダ キレイキレイ。カラダ スベスベ」

ドルマン「水浴び中にこの土を体にこすりつけて洗えば綺麗になると申しているようです」

お嬢様「つ、土を!?ふ、ふんっ!こんなもの誰が使うものですか!」

オデ「オマエ タブン アラウ ヘタ。ツチ ココニ イッパイ オイトク。」ドンッ

ドルマン「まあまあお嬢様、せっかくの原住民のご厚意なのですから水浴びされてみてはいかがですか?汗を流すだけでも気分が晴れましょう」

お嬢様「ドルマンがそう言うなら仕方ないですわね…」