■たけしが異論
たけしは自転車のヘルメット着用義務について「自転車のヘルメットっていう以前に、道路をどうにか整備しろよっていうのがある」と指摘する。

続けて「車道だか歩道だかわからないところを走っていて、ヘルメットかぶりなさいって、1番怪我をするのは通行人じゃない? ぶつけられたら」と「ヘルメット着用以前の問題」という認識を示す。

ゲストのパトリック・ハーランは自身のヘルメット着用状況を質問されると「努力しています。努力義務ですから」と話したうえで「基本的に近所ではかぶらない」「ヘルメットをかぶったらヘアスタイルが崩れて嫌」という主旨の発言をした。

一方で警察庁の調べでは2022年、自転車乗車中の事故で死傷した人のうち死亡した人の割合は、ヘルメットを着用していた場合は0.21%、着用していない場合が0.54%で、着用していた場合の約2.6倍だった。