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【小説】三題噺を書きたい!二日目【ワナビ】

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0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 10:40:20.998ID:QqFe3xsd0
昨日に引き続き適当に短編で三題噺書こうと思うのでお題をください
お題足りなかったら安価下するか足りない分再指定するかは気分で決めます

>>3 お題①
>>4 お題②
>>5 お題③

前々スレ
三題噺を書きたい
https://mi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1683257585/

前スレ
【小説】三題噺を書きたいって言ってもスレ落ちちゃったじゃねぇか!【ワナビ】
https://mi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1683262079/
0071以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2023/05/06(土) 20:23:05.543ID:QqFe3xsd0
>>70
肛門からクリームソーダを出すロボット感謝
0072以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2023/05/06(土) 21:06:29.862ID:QqFe3xsd0
 会計を終えて店を出たところで、紙袋を持とうかと声をかける。教科書類一式となるとそこそこ重い。
 「そうだね、一つお願いしても良いかな。と言うか私ここから自分の家までの帰り道がわからないんだけど……、帰り道も案内お願い出来ないかな」
 学校から本屋までの道がわからないのだから帰り道がわからないのも当然と言えば当然だった。案内する分には一向に構わないので十二天の住んでいる集落の名前を聞いた。ここから歩いて三十分程かかるところだったが、幸い俺の家と方面は同じだった。
 「そう言えば十二天はスマホて持ってないのか」
 今時スマートフォンさえあれば大抵の場所はわかる筈なのだが。この田舎でさえ中三女子のスマホ普及率は九割に迫るくらいだ。まして神奈川の様な都会に住んでいた年頃の女子がスマホを持たずにいることが想像できなかった。
 勿論、ここで持っていると十二天が言えば連絡先を交換したいとの下心もあった。
 「スマホは無くしちゃってね。週末に新しいのを買いに行くことになってるんだ」
 残念ながら今は持っていないらしかった。
 「そういえばさ、さっきもUFOの本とか買っていたけれど、自己紹介の時のあれってどのくらいガチなの?」
 おそらく九分九厘彼女は本気なのだと思うが、一応聞いてみることにした。
 「え?UFO探しのこと?ガチだよ。と言っても最近始めたばっかりなんだけどね」
 どうやら最近始めたばかりらしい。もっと昔から頭の螺子が飛んでいるのだとばかり思っていたので正直意外だった。
 「それは流石に言いたくないなぁ。そうだ、天神岡くんも手伝ってくれるならその内教えてあげるよ」
 UFO探しのお誘いを受けた。まぁ本気で探すかは兎も角として、この誘いに乗っておけばこれからも継続的に彼女と接点を持つことが可能だろう。
 部活を引退してすぐに受験勉強に切り替えられるようなタイプでも無いし、どうせ遊んでしまうのなら可愛い女の子と遊ぶ方がいくらか有意義だ。
 「いいよ、俺に何が出来るかはわかんないけど」
 十二天は少しだけ驚いたような表情を見せた。まさか自分から誘っておいて乗ってくると思ってなかったんじゃないだろうな。
 「ありがとう。じゃあまず明日の放課後に図書室に付き合ってもらおうかな」
 すぐに表情を元に戻し、十二天が言った。今日も本屋でそっち系の本を探していたし、その続きと言うことだろうか。それくらいなら俺にも出来そうだ。
 了解と答え、何を話せばいいのか分からなくなったので無言のまま歩く。おそらく彼女には何かがあり、そしてその地雷は踏まぬが吉だ。下手を打つくらいなら多少の気まずさは我慢して美少女と二人で歩いている現実を心の中で堪能しようではないか。
 十分くらいだろうか、ほぼ無言で歩いていた。勿論不自然でない程度に浅い話を振ってみたりはしたし、彼女の方もそれに対してきちんと反応はあった。ただ先程の様な踏み込んだ話は一切しなかった。
 十二天の言った集落に着いたので、ここから先は道はわかるかと聞いたところ首肯した。じゃあ家まで送るよ、荷物もあるしさと押しつけがましくならない程度にここで帰ったりしないと意思表示してみる。
 十二天はそれに対して特に何も思うところが無かったのかありがとうと言って集落の中を進み始めた。
 「ここが私の家」
 そう言って立ち止まったのは立派な日本家屋の家だった。この集落の中でも一番大きいのではないだろうか。
 「じゃあ、また明日ね。今日一日沢山面倒かけちゃったね、ありがとう」
 どういたしましてと言って彼女に預かっていた紙袋を渡すと、彼女は勝手口から家に入っていった。
0073以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2023/05/06(土) 21:16:33.454ID:QqFe3xsd0
ふと気づいた
今日だけでもう一万文字書いてる
昨日も合わせれば二万文字
アホなのかな

十二天と天神岡の話を書き進めたい気持ちはとてもとても強いんだけど、先に言っておく、エタったらごめんなさい
0074以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2023/05/06(土) 21:46:46.911ID:WrcCuzbed
昔、文芸サロン板に三題小説を書くスレがあったんだよ。

安価でお題を出し合って小説を書くんだけどラノベだけではなく色んなジャンルの人が書いてて本当に楽しかった。

そういうスレ、また復活しないかねえ
0075以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 21:53:32.015ID:QqFe3xsd0
帰ってここでやらずにそっちの板とかに行った方良いんですかね?
なんとなくVIPで始めたんですけど
0077以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 22:04:04.742ID:QqFe3xsd0
>>72

 翌朝登校したところ十二天は既に着席していて、昨日買っていたUFO関連の本を読み耽っていた。ブックカバーもかけずに読んでいるものだから、周りの皆から刺す様な視線をひしひしと感じる。もっとも十二天本人は他者からどう思われるかなんて全く興味が無いようだった。
 おはようと挨拶してみるが返事は無かった。よっぽど集中しているらしい。
 あまり執拗に声をかけて俺まで悪目立ちするのは避けたいので、それ以上深追いはしなかった。
 昼休みになるとお調子者で通っている男子生徒が十二天へ話しかけると言う暴挙を働いた。相変わらず本を読んでいる彼女へ強引に話しかける。
 十二天も流石に気付いたのか、どうかしたのと返事をした。反応があったことで調子づいたお調子者はマジでUFO探してるのとか、連絡先交換しようよとか、今度の土日遊びに行かないとかとにかくガツガツ当たっていった。
 それに対して十二天はそうだよとか、スマホ持ってないんだとか、家族と用事があるんだとか、冷たい印象は与えない程度に、だがしかし愛想は薄く淡々と答え、そして本の世界へ戻っていった。
 哀れ玉砕したお調子者は、クラスでしばらくの間勇者と呼ばれることになり、今後彼女にアプローチする男子生徒は居なくなったのであった。
0078以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 22:04:26.619ID:zwYQRgIaa
興味あって前スレから見てるが
自分はどうやら三題示されたとき(合わねえな)と思ったら迷いなく切断するタイプのようだ…

けっこう長いこと書いてないな……
0079以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 22:04:43.454ID:QqFe3xsd0
>>76
ありがとうございます
とりあえずこの話はここで書き続けようと思いますし、もし仮に今日書ききれなくて落ちても後日立て直して続き書こうと思います
0080以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 22:06:48.784ID:QqFe3xsd0
>>78
肛門、睾丸、蝿はちょっとびっくりしました
普通に書こうとしたらエロ方面スカ方面とかの話になりそうですが、ちょうど仕事で畜産業に関わることもなるので牛視点で一生を書いてみたら良い感じにまとめられたんじゃないかと思ってます
ちなみに蝿はサシバエって蝿が実際にいます、アブとかじゃないです
0081以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 23:04:39.386ID:QqFe3xsd0
>>77

 放課後になると十二天はすぐに席を立った。おそらく図書室へ向かうのだろう。目立たないよう適度に間隔をあけてついて行く。
 予想通り図書室に向かっていったので入る直前に声をかけた。
 「十二天、手伝うって何をすればいいんだ」
 図書室に入ってから会話をすれば人目に付く。勿論全く話さないと言うのは無理だろうが、ある程度ここで十二天の意思を確認しておきたい。
 「天神岡くん、本当に来てくれたんだ。えーと、この学校とか、この辺りの空撮写真を探そうと思って」
 この学校の空撮写真と言うことは未だに屋上を探すことを諦めていないのだろう。この付近全体となるとUFOを呼べる敷地探しだろうか。
 「郷土資料のコーナーにならあるかも知れないな、市の何年史とか、手分けして探してみようか」
 「そうだね」
 そう言って図書室に入る。この入り方なら室内でああでもないこうでもないと話す必要もないし、接触は最低限に抑えられるはずだ。
 そこからは地味な作業が続いた。それらしい本を取ってはパラパラとめくり、棚に戻す。一時間程その作業を繰り返したところで彼女が声をかけて来た。
 「天神岡くん、これってこの学校だよね」
 そう言って見せて来た写真は確かにうちの学校を上空から写したものだった。そして屋上などないと思っていたが、屋根の中にほんの一部だけ正方形の屋根の張られていない部分があった。
 「確かにうちの学校だね、このコンクリートっぽい正方形のところが屋上なのかな」
 「多分そうだよ、これだけの面積の屋根をちょっと修繕したいなってなった時に一々足場組んでってなると大分お金かかっちゃうと思うし、ちょっとした修繕ならすぐ出来るように勝手口みたいな感じで残してるんじゃないかな」
 確かにその説明には納得できる。十二天は意外と頭が切れるタイプらしかった。
 「多分ここだと学級棟ですね。階段かトイレか、空き教室あたりかな」
 「この写真スマホで撮っておいてもらえるかな、あと今からそのあたりに行ってみよう」
 言われた通りスマホに空撮写真を収め、図書室を後にした。
0082以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/06(土) 23:32:45.094ID:QqFe3xsd0
すいません
ちょっと書ききれません
二万字になるか三万字になるかわからないけど、この二人についてはきちんと書き上げてあげてから、また改めてお題を募集する時にスレ立てようと思います

読んでくださった方、本当にありがとうございます
0084以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2023/05/07(日) 00:18:02.973ID:k9N2uSoH0
今日もやってたのかおつー
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