【緊急】「吾輩は猫である」について、おまえらが知っていること
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ヒロポンでパキパキになって書いたのが冒頭の書き出し 実は超短いが続編というか続きが一部存在する
いま考えたけど(´・ω・`) イギリスでシャーロックホームズと出会って事件捜査に協力して
被害者のケアに猫プレゼントしたのがきっかけで生まれた話らしい 最後まで読めない
何度もチャレンジしたが何度も挫折した唯一の本 抜いた鼻毛を新聞に並び立たせるのが主人の趣味
主人はトチメンボーを食べた
ビールを飲んで溺死 過大評価のクソ駄作
当時だと「猫視点なんて発想スゴい!」ってなっただけ
何ページ読んでも面白くならない 上っ面だけで一枚埋まったぞww
適当だが赤入っても名誉の負傷だろうww
ところで国語の成績は幾つだ?
夏目漱石の処女作である『吾輩は猫である』は英小説家ロレンス・スターンの『トリストラム・シャンディ』の影響下にあったとされる作品で、他にジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフといった作家たちに「意識の流れ」と呼ばれる手法を以て受容されたと言われている。
日本唯一の近代小説家とされる漱石は後に、ギリシア悲劇からの伝統もあり、イギリスで所謂グレート・ノヴェルとされた三部作を物そうとしただけあって、デビュー作からして破格であった。
種本にあたる『トリストラム・シャンディ』が実験的志向からそうであったように、やや荒唐無稽で一貫したストーリーに欠き、大衆向けとはとても言えない作品ではあるが、これが未だに推薦図書とされるだけの力作ではあることに疑いの余地は無いだろう。
また反面いつまでも日本人が和魂洋才といった欧米へのコンプレックスを抱え、近代文化を育みきれなかった証拠でもある。
しかしながらラテンアメリカ文化に見る外国の文化流入による爆発的な変容からして、これは近代化のための傷痕だったとしても差し支えないかもしれない。
とどのつまり日本人には忘れ得ぬ小説というのが、この『吾輩は猫である』と言えよう。 我ながらこんな感想文書いてきた生徒見たらイヤだなww
俺そもそも理系だし当時たしか5段階で2しかなかったぞww 漱石は過大評価されてるけどワガ猫は読み通せる奴が少ないから過小評価されてる
坊ちゃんは秀作だがやや過大評価されてる
こころは完全に過大評価の駄作
三四郎以降の漱石は概ね過大評価 >>41
二葉亭四迷「浮雲」島崎藤村「破戒」田山花袋「布団」谷崎潤一郎「細雪」太宰治「御伽草子」檀一雄「火宅の人」大江健三郎「個人的な体験」
オースティン「高慢と偏見」ヘンリージェイムズ「鳩の翼」ゴンチャロフ「オブローモフ」ツルゲーネフ「ルージン」ゾラ「居酒屋」モーパッサン「女の一生」
…等々 >>44
ほうほう『浮雲』は寝惚けてるシーンが好きだったな
てか国内が大江までってのも偏ってるしそれぞれも偏ってると思うがまあ本読みらしいか
『高慢と偏見』は俺も文が結構好きだけど『日の名残り』で暗に小馬鹿にされてるのってこれだよな?本国でも実際そういう見方なんだろうか?
ついでに話戻すと漱石がそこまで見劣りするもんだろうか? >>45
筒井康隆「脱走と追跡のサンバ」金井美恵子「文章教室」村上龍「インザミソスープ」佐伯一麦「還れぬ家」柳美里「JR上野公園口」町田康「くっすん大黒」西村賢太「小銭を数えて」村田沙那香「コンビニ人間」
大江以降は小粒だけどこのへんはいいと思うよ >>46
金井美恵子と言ったら『柔らかい土を踏んで、』みたいなのが真骨頂だと思ってたわ
町田康や西村賢太とかは割りとリーダビリティ高めやね
それで漱石を概ね過大評価とする根拠がいまいち伝わってこないんだが >>47
漱石は純文学としては内容が通俗的かつミソジニーだから
猫、坊ちゃん、草枕、虞美人草くらいまでは内容も文体の書き分けの巧さも評価してもいいけど >>48
則天去私や哲学的基礎にもとづいた作品が通俗的?
それに時代背景からしてジェンダー論を持ち出すのは後出しじゃんけんが過ぎるだろ >>51
則天去私は漱石が理想として弟子の小宮豊隆が流布したけど、実際には死の床で「いま死んじゃ困る」と言ってたから理想は理想でしかないのよ
漱石の前後には二葉亭の「浮雲」、尾崎紅葉の「多情多恨」、徳冨蘆花の「不如帰」、有島武郎の「或る女」等、女を思慕したり作者が女側に立って書かれた作品もあるから、時代を考慮しても漱石はミソジニーだよ
「こころ」は女を譲るとか譲らないとか物扱いして男の友情をぶっ壊して勝手にトラウマ抱えてるバカ男の話だし >>53
んん??「いま死んじゃ困る」がどうして則天去私からズレるんだ?
則天去私は自己本位の裏返しであってどちらもエゴイズムの言葉だが?
家長制度の廃止は漱石の死後だぞ
志賀直哉だって作中ではなかなか横柄に妻と接してたはずだが
まあ漱石自身の癇癪持ちな話はよく聞くがそれでもここで話してるのはフィクションでのキャラクターの振る舞いだからな
近代自我の模索された時代だというのに漱石をミソジニーと断ずるのはあまりにも浅薄だぞ
俺から言わせりゃ女フロイトは未だに現れずだ
気に入らないなら女性の立場から心理学を創案するくらいの必要があるだろう >>57
それはお前が則天去私をエゴイズムの言葉だと勝手に思ってるだけ
弟子はいろいろ解釈してるが結局は三四郎以降の漱石は凡作、駄作だらけで、家庭では妻や子に暴力を振るう男だった、というだけ
志賀は漱石以下の三流作家だから論じるに値しない
フロイトはオカルトに近いから女フロイトなんて登場しなくていいよ >>59
俺が思ってるだけじゃなくて実際作品からして主題はエゴイズムだろうがww
ストーリーが気に入らないからって理解を拒むのは読んでないのと同じだぜ?
フロイトがオカルトに近いなら内向・外向・感覚・直観・思考・感情などを一切弁別せずに心理を語るってのかまた大層なことを言う >>60
漱石の場合、則天去私は執筆態度や作家の心境の表現
せいぜい、漱石はそれで以って登場人物のエゴイズムを描いた、くらいの話であって(実際は怪しいけど)
お前は前者と後者をごっちゃにしてる
今の心理学は統計データの集積だから、父殺しとか母と性交したいとかいうフロイトの説は思いつきとして面白いけど非科学だよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています