第三の金玉が出来て爆発して手術したんだけどさ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
爆発時には痛みなかったんだけど「あ、死ぬのかも」と思ったわ >>2
痔瘻っていう原因不明で誰でもなりうる病気だった 経緯
昨年4月頃:
金玉と肛門の間に違和感を覚える
昨年5月頃:
触ると微かに膨れているのがわかる(でかめのニキビくらい)
昨年6月頃:
サイズはそこまで変わらないが痛み始めたから形成外科へ
アテローム(良性腫瘍)と診断され一安心 昨年7月頃:
痛みはおさまらずサイズも少し大きくなり始める
昨年8月前半:
痛みがピークに
この段階でサイズも金玉一個分くらいになる
昨年8月後半:
チャリにはもう座って乗れないから立ち漕ぎがデフォに
しかし事故りそうになって思いっきり座席にサード金玉着地
過去に類を見ない激痛に襲われる
同日夜:
流石にただ事じゃないと思い週明けに病院を予約する 翌日夜:
風呂に入ると痛みが和らぐためゆっくり浸かる
脱衣所で体を拭き終わりパジャマを手に取ると足に温かい液体がつたう感触が
確認すると灰色でドロドロした液体がサード金玉から出ていて金玉は萎んでいた(痛みはゼロ)
多分ヤクルトくらいの量は出てた
痛みは完全になくなり第三の金玉もなくなった
病院はキャンセルした 自分のだったらそこまで気持ち悪くないやろうからなんかスッキリしそうやな ニキビ潰れた程度ならともかくその規模でキャンセルは頭おかしいだろ… その一週間後:
治ったと思ったが穴が塞がる気配がない
しかもその穴から灰色の液体がちょくちょく出る
だりーと思いながらも「そのうち治るっしょ」精神でケツアナと金玉の間にガーゼを当ててテープを貼る作業が日々洗練されていく
昨年11月頃:
さすがに穴が塞がらないのを不審がり始める
位置的にはケツアナだし肛門科か?と思い家の近くの肛門科を予約する
肛門科当日:
拷問を受ける
ヤブ肛門科編へ続く ガチのやばい痛みだったらその場でうずくまって
脂汗だかなんだかわからん汁が全身から溢れてきて
やっとの思いで命乞いするみたいに救急車呼ぶレベルだよ >>21
いやそのレベルの痛みをこいつは味わってると思う
多分こいつの忍耐力が高すぎる 肛門科編:
いわゆる町の診療所よりは少し規模が大きい地元の病院へ着くと、不安な気持ちを抑えて受付を済ます。
受付は若いお姉さんだったが、この時は不思議と「恥ずかしい」という感情は湧かずに「お尻の穴の近くに穴があきまして〜」と説明。早く治してほしい一心だったのだろう。
この頃にはさすがに自分でもある程度は調べていて「痔瘻かも」とは薄々勘づいていた。しかし、それは外れていてほしいという気持ちが強かった。
なぜなら痔瘻は100%自然治癒しない、手術必須の病気だからだ。
生まれてこの方メスを入れたことのないため、手術への忌避感は相当なもので、体を切られることに根源的な恐怖を覚えていた。
そんなことを考えて体を震わせていると、診察室から声がかかった。 自分の体が明らかに尋常じゃない異常が起きてるのにまぁ治るっしょで誤魔化せてるのまじで鋼メンタルでスゴイ
俺なら不安で押しつぶされるわ 肛門科編2:
ひと通り経緯を説明し終えると齢70近そうな医者がこともなげに言った。
「ズボンと下着を下ろして、仰向けに寝てください。膝を抱えて」
いわゆるセルフちんグリ返しだ。
初肛門科だったため、こんなもんなのかと思い従った。
のちに通うことになる良肛門科によると、かなり前時代的な方法だったらしい。
正直この時点で嫌な予感はしていた。
痔瘻とはケツアナの横にケツアナじゃない脇道トンネルができる病気だ。
これを確認する作業。
見たところハイテク機器は無さそうな少し年季の入った病院。
ジジ医の手にはキャンプでテントを張るときに使うペグみたいなものが握られていた。 肛門科編3:
「では調べていきます」
医者がよくやる薄いゴム手袋みたいなのを装着したジジ医が、片手にはペグを、もう片方の手は人差し指を構えていた。
俺は確信した。
これから行われる残虐な行為を理解してしまった。
この時は混乱していて「せめてペグはケツアナの方へ!」とトチ狂った祈りを捧げていた。(冷静に考えれば人差し指が痔瘻ホールに入るわけがない)
瞬間。
肛門に人差し指が侵入する不快感。
それに少し遅れて、熱した鉄の棒を尻に突き込まれているかのような激痛が体を突き抜けていった。
「あーつながってますねこりゃ」
呑気な声で解説するクソジジイ。
ケツアナに指をつっこんで、その指と鉄の棒がケツの中で触れ合えば、ケツアナに脇道ができてる=痔瘻確定というロジックだ。
狂ってる。麻酔をくれ。 肛門科編終:
「痔瘻ですね。手術後、入院で二週間から三週間かかります。どうしますか?」
「わ、わかりました。スケジュール調整してまた連絡します」
俺がこの病院へ足を運ぶことは二度となかった。
翌日、今度はきちんと調べて、口は悪いが腕はいいと評判の新進気鋭の肛門科の予約をとった。
「では診察します」
あの地獄が頭をよぎったが、見るからに設備が違う。近代的だ。
医者の手にはペグではなく、ゴツい光線銃のようなフォルムのハイテクマシーン。
それを痔瘻ホールではなく、ケツアナに挿しこんでいく。
安心だ。
そう思ったのも束の間。体を駆け巡る激痛。
さすがにペグ刺しよりは多少マシなものの、人生の痛みランキング4位をマークした。(ペグ刺し2位、サード金玉着地3位)
どうやらケツに挿した機械から水を通して痔瘻ホール洗浄と確認を行なったらしい。
ほとんどの患者は痔瘻発症の際、サード金玉の痛みに耐えきれず、爆発する前に医者がこのマシーンで穴をぶち開けるらしい。 肛門をバイパスした膿が金玉みたいに膨らんで破裂して穴が残ったわけか
ゴムとかで縛る方法は筋肉は切れないのかな? 手術は日帰り手術で済ませ、数ヶ月の通院を経て完治。
シートン式という、これまた「マジで現代医学か?」と疑うような手法で術後ケア。
得た教訓は「金玉増えたら即病院」
みんなも気をつけろよな!!
シートン式:
①痔瘻ホールをまずくり抜きます(手術)
②くり抜いたところとケツアナの間にキツめのゴムを装着します
③ゴムの締まる力で徐々に肉を裂いていきます
④裂かれた肉とくり抜き穴をまとめて「デカイ切り傷」と体に誤認させて再発しないように自然治癒させます
※ゴムを徐々にキツくしていく調整をしないといけないため週一〜月一の頻度で通院 >>17
破裂した時はめっちゃスッキリした
治ったー!!っていう解放感もすごかった
>>18
シートンでも再発する時はするらしいから怖いわ >>21
金玉着地の時は映画見に行く途中だったんだけどさすがに引き返して風呂入った
マジで痛かった
金玉サイズになってからはそこに服がこすれるだけで痛くて「これが痛風の気持ちかあ」と思ってた
>>26
めっちゃ不安だったよ
でも手術したくない欲が強くて「自然治癒してくれ!!」って祈ってた
クリスチャンだからめっちゃ祈った >>27
やかましいわ
>>33
シートンは筋肉にやさしいらしい
開放式だと筋肉周りの関係で入院が必要らしいけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています