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喜多ちゃん「ひとりちゃーん♡」ぼっち「え、はい」虹夏「…」
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2023/04/30(日) 02:21:46.237ID:HsE7UvxI0
公園で最初に知り合ったのは私。

最初に下の名前で呼ばれたのもわたし。最初にSTARRYに連れてきて、結束バンドに誘ったのもわたし。

ああそれと。彼女があのギターヒーローだって、最初に見抜いたのも私だ。

そのことに、わたしはこれまで優越感を抱いていた。そう気づいたのはつい最近の事。
周りと比べたそんなアドバンテージがすっかりなくなってからのことだ。


STARRY

喜多「ひとりちゃん、今度の週末、空いてる?」

ぼっち「え、あ、はい…空いてますけど」

喜多「よ、よかったら…その、一緒に楽器屋さん行かない?最近弦の調子が悪くて」

ぼっち「え…はい、いいですけど」

喜多「ほ、ほんとっ、そ、それじゃ10時にお茶のみず駅に待ち合わせねっ」

ぼっち「は、はい」


虹夏「……」
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2023/04/30(日) 02:22:58.566ID:0IxCLkCf0
ヤンデレ化やめーい
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2023/04/30(日) 02:23:18.947ID:HsE7UvxI0


下北沢の路地

虹夏「おーい、ぼっちちゃーん」

ぼっち「…っ、え?」

虹夏「あ、ごめんねー、驚かせちゃって。コーラでいい?」

ぼっち「え?え?」

虹夏「ちょっと、話しない?」
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2023/04/30(日) 02:23:53.961ID:HsE7UvxI0
虹夏「…今週、喜多ちゃんと楽器店行くんだって?ぼっちちゃん」

ぼっち「えっ?あ、そ、そうですね。喜多ちゃん、弦の調子が悪いからって」

虹夏「そっかー、けど2人きりでお出かけって、なんかそれ、デートみたいだよね」

ぼっち「え?い、いや、そんなことっ、だ、だって、喜多ちゃんはバンドの仲間であって」

虹夏「あーそっか、そっか。そだよね。先月は、リョウと2人で遊びにいってたもんね」

ぼっち「え、あ、そ、そですね、リョウさんに誘われて廃墟めぐりに…」

虹夏「……ふーん。そっかー」

虹夏「わたしは、ぼっちちゃんと2人で遊んだこと、ないけどな」
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2023/04/30(日) 02:24:21.883ID:sfAs1OQ60
STARRYって何?
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2023/04/30(日) 02:24:36.433ID:HsE7UvxI0
ぼっち「あ、え、いや、そ、そうでしたっけ…あ、虹夏ちゃん、だったら…」

虹夏「……、ぼっちちゃんさあ、キスってしたことある?」

ぼっち「え?…んっ…♡」

虹夏「…んっ…ちゅう……ちゅううう…♡」

ぼっち「んっ…んんんっ…!に、虹夏ちゃ…んんっ…♡」

ちゅ…、ちゅ…♡

わたしは焦ってた。どうしても2人より優位にたちたかった。

リョウも喜多ちゃんも大切なバンドメンバーだけど…
それでも私以上に、ぼっちちゃんと仲良くするのは、我慢ならなかった。

だって、ぼっちちゃんは、わたしの…
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2023/04/30(日) 02:26:05.837ID:HsE7UvxI0
虹夏「んちゅ…、ちゅう…、はあ、はあ…♡」

ぼっち「はあ…はあ…、え…え…?虹夏ちゃ…え…?」

虹夏「…どうせ、したことなかったでしょ?キス。だから、ちゃんと
私が教えてあげるね?もっとオトナがするようなのも、わたしが、ちゃんと」

ぼっち「あっ…あのっ…虹夏ちゃ…、あっ…♡」

虹夏「大丈夫、怖くないよ?わたしがちゃんと…、…?」

虹夏「ぼっちちゃん…、首のあたり、赤くなってるの…、なにこれ……?」

ぼっち「っ……!」
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2023/04/30(日) 02:27:50.594ID:HsE7UvxI0
ぼっち「やっ…こ、これは…!ち、違っ…」

虹夏「……だれ?」

ぼっち「え…?」

虹夏「『これ』、つけたのだれ?喜多ちゃん?」

ぼっち「え、あ、あの…」

虹夏「答えて」

ぼっち「……、違い…ます」

虹夏「じゃあ、リョウ?」

ぼっち「………、それも、違い…ます」

虹夏「…………そっか」

虹夏「………、おねえちゃんか」
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2023/04/30(日) 02:27:57.700ID:0IxCLkCf0
店長……
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2023/04/30(日) 02:30:19.692ID:HsE7UvxI0
11風吹けば名無し2023/04/29(土) 16:55:07.21ID:IhP+3on8rNIKU⋮
ぼっち「……っ!あ、あのっ…、虹夏ちゃ」

虹夏「ぼっちちゃんさあ。今から、ウチおいでよ」

ぼっち「えっ!?」

虹夏「今日は家、私ひとりだし。おいでよ?それとも…」

虹夏「おねえちゃんとは寝るくせに、わたしとは嫌だなんてひどいこと、わたしに言わないよね?」 

ぼっち「…っ」





……

虹夏の家

ぼっち「はあ…んっ…やんっ…♡虹夏ちゃん…♡」

虹夏「はあ…!はあ…!」
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2023/04/30(日) 02:31:02.850ID:y7NtI7Ib0
今月最後の神スレ
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2023/04/30(日) 02:33:02.635ID:xWC9nr130
>>10
なんJのスレの転載かよ
ガッカリだわ
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2023/04/30(日) 02:33:59.196ID:HsE7UvxI0
ぼっち「はあ…やあっ…、虹夏ちゃ…♡」

虹夏「ぼっちちゃん…はあ…、おねえちゃんとはいつから?」

ぼっち「…はあ…はあっ…、んっ…♡前のライブの打ち上げあとに…、
さ、誘われてっ…!やっ…はあっ…♡」

虹夏「…はあ…はあ…、へえ、そっかぁ…、そのときからずっと、おねえちゃんとは
そういう関係なんだ」

ぼっち「やっ…、け、けど、そ、そのときだけでっ…やあっ♡」

虹夏「嘘ばっかり。『ココ』、すごいほぐれちゃってるよ?おねえちゃんに
何回も抱かれてるんでしょ?何で嘘つくの?」クチュクチュ

ぼっち「やっ、に、虹夏ちゃっ…、やあっあっあっ♡」

虹夏「…はあ…はあ…!ほんと、節操ないんだ。ぼっちちゃんって…、ほんと、最低だね…!」クチュクチュ

ぼっち「…っ♡…っ♡」
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2023/04/30(日) 02:34:47.166ID:HsE7UvxI0
虹夏「どうせ喜多ちゃんやリョウに誘われても抱かれるんでしょ?知ってる、
だってぼっちちゃん、断れないもんね…、誘われたら誰とでもこういうことするんでしょ…!?」

ぼっち「ちっ…違っ…そ、そんなことっ…わたしっ…ひゃあんっ…♡」

虹夏「違くないじゃんっ…、今だってぼっちちゃん…私に誘われて…ホイホイ家きて…、
抱かれてるくせに…、はあ…はあ…!」

ぼっち「はあ…はあ…、ぐす…ぐす…」

虹夏「……、な、何、ないてるの…?ぼっちちゃん…?」
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2023/04/30(日) 02:35:38.088ID:xm3Dlx+wr
ぼっち「はあ…はあ…わ、わかんない…です…、けど…、に、虹夏ちゃんは…、
あの時、公園にいたわたしに声かけてくれて…結束バンドに誘ってくれて…ぐす…」

ぼっち「それに…、わたしのこと…ギターヒーローだって最初に気づいた人だから…
全部、わたしにとって大事な思い出で…、虹夏ちゃんは…、
わたしにとって…ず、ずっと…、と、特別な人だって…思ってたから…ぐす…ぐす…」

ぼっち「こ、こういうこと…しちゃうの…、いいのかなって…、そ、そしたら…わたし…」

虹夏「……、なに…それ…?なに、言ってんの…?」

虹夏「わたしだって…そうだよ…こんなこと…わたしだって…、したくないよ…けど」

虹夏「その大事な思い出をさあ!踏みにじったの、ぼっちちゃんじゃん…っ!」

ぼっち「に、虹夏ちゃっ…!、やっ…あっ…!…♡」

虹夏「はあ…!はあ…!!」

……
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2023/04/30(日) 02:36:31.512ID:0IxCLkCf0
結局ヤるんですね
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