FPS対戦ゲームでかならずつきまとってくるのが、キーボードとマウスでプレイできるようになるコンバーター問題。マウスによる精密射撃のアドバンテージが大きいため、不正使用者が跡を絶ちません。

そんな問題に対して『Destiny 2(デスティニー 2)』開発スタジオのBungieが、今後はコンバーターと不正ツール利用者をアカウント停止、もしくはアクセス禁止を執行すると表明しました。

コンバーター&ツール悪用を厳罰化
長年、FPSゲームにてヘイトを集めているコンバーターですが、『Destiny 2』も例外ではありません。 近年はCS版でのコンバーター利用者だけでなく、PC版でもコンバーターを使うことで、パッド用の強力なエイムアシストで敵に打ち勝つ悪質なプレイヤーが問題に上がっていました。

そして本日4月14日、Bungieが公式ブログにて正式に、サードパーティ製のコンバーターを利用してアドバンテージを得られるツールを使用した者をアカウント停止、もしくはアクセス禁止に処すという方針を打ち出しました。

処罰の対象となるのは、コンバーターを利用した上で、他のプレイヤーよりも有利になるツールを使用した場合のようです。 具体的な例は下記のとおり。

・プログラム可能なコントローラー、キーボードとマウスのアダプター、高性能マクロ、人工知能を活用した自動化など

・反動を少なくしたり、照準補佐(エイムアシスト)を増加させること

・PvPだけでなくPvEも調査対象

今後はコンバーターなどのポリシー違反行為を厳しく監視し、警告や使用制限、そしてアクセス禁止の処罰を行っていくようです。

https://fpsjp.net/archives/448295