交流サイト（ＳＮＳ）で知り合った女子中学生に裸の画像を送信させたとして、大阪府警住吉署は１０日、児童買春・ポルノ禁止法違反（製造）の疑いで、京都府舞鶴市森町の無職、吉沢克也容疑者（２３）を逮捕した。

　「自分の性欲を抑えられなかった」と供述し、容疑を認めているという。

逮捕容疑は令和４年１１月下旬、ＳＮＳで知り合った大阪府内に住む女子中学生が１８歳未満であることを知りながら、裸の画像を送るように要求し、写真２枚を自身のスマートフォンに送信させたとしている。

同署によると、吉沢容疑者はＳＮＳ上で女子中学生の悩みを聞くなどして親しくなった上で、裸の画像を送らせていたという。

女子中学生は同居する祖父のスマホで吉沢容疑者とやり取りをしていたため、祖父が犯行に気づいた。同署は吉沢容疑者のスマホ２台を押収し、余罪があるとみて捜査している。

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